特許
J-GLOBAL ID:200903005720693752
周波数変換回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-129880
公開番号(公開出願番号):特開2005-311968
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 パルス状高周波信号をダブルバランスドミキサを用いて周波数変換するとき、所望の周波数とともに、イメージ、信号源のクロック、漏れおり返し雑音の周波数変換成分とそのイメージ成分が出力される。これらを除去する選択度の高いフィルタが必要で、高価になるという課題があった。【解決手段】 D/A変換器10に接続されたスタブ回路20、これに接続されたローパスフィルタ25、その次に接続された周波数変換部30よりなる。D/A変換器10のクロック周波数fcは、出力周波数fに対してfc=4fとする。スタブ回路20に、周波数fの波長λに対してλ/6長のショートスタブ21、λ/3のショートスタブ22を並列にして接続する。またλ/4のショートスタブ23を配置する。ローパスフィルタ25の出力は周波数変換部30に入力する。第1、第2ダブルバランスドミキサのRF共通出力端子が最終出力端となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クロック周波数4fの矩形波信号で形成された周波数fの高周波信号が入力される入力端子、この入力端子に接続され先端に出力端子がもうけられた給電線、この給電線の途中に接続され前記周波数fの波長λに対してλ/6の電気長を持つλ/6先端短絡整合用給電線と、このλ/6先端短絡整合用給電線に並列に接続されたλ/3先端短絡整合用給電線および、前記給電線の途中に接続されたλ/4先端短絡整合用給電線とを有するスタブ回路、
前記出力端子に接続され、前記高周波信号を通過させるフィルタ、
前記フィルタの出力信号を2分配する分配器と、この分配された2つの信号の間にπ/2の位相差を与えて第1,第2の信号を生成する1つ以上の移相器と、
周波数fLOの高周波信号を出力する局部発振器と、この周波数fLOの高周波信号を互いの間に位相差π/2を有する第3の信号と第4の信号とに分配して移相する移相器と、
前記第1の信号が入力される第1入力端子と、前記第3の信号が入力される第3入力端子とを有する第1ダブルバランスドミキサと、前記第2の信号が入力される第2入力端子と第4の信号が入力される第4入力端子とを有する第2ダブルバランスドミキサと、
前記第1ダブルバランスドミキサの出力と前記第2バランスドミキサの出力とを合成して出力する合成器とを含む周波数変換部とを備え、前記周波数fの高周波信号を周波数(f-fLO)の信号に周波数変換して出力することを特徴とする周波数変換回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052BB07
, 5K052DD23
, 5K052FF24
, 5K052GG22
, 5K052GG26
, 5K052GG41
, 5K052GG48
引用特許:
出願人引用 (1件)
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無線受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-247753
出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (4件)