特許
J-GLOBAL ID:200903005720718488

コンピュータ・アプリケーション・ソフトウェアの自動化試験システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162457
公開番号(公開出願番号):特開平5-346875
出願日: 1991年06月07日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 様々に異なる種類のハードウェア・アーキテクチャにおいて多種多用なソフトウェア・プログラムを試験することができるシステムを提供する。【構成】 ユーザー拡張可能試験システムは、それぞれがユーザーにより拡張可能である複数のモジュールから構成される。ジャーナル・モジュールは、ユーザーが試験を請負ういくつかのタスクを実行するためにとるアクションを表す事象を記録する。フィルタ・モジュールは、試験の合格状態又は不合格状態に決定的な意味をもたないデータを除去する。データセーブ・モジュールは、後に試験の合格/不合格状態を確定するためにマスターデータと比較されるデータをセーブする。比較モジュールは、セーブされたデータとマスターデータとの差,従って、試験の合格/不合格状態を確定するためにそれらのデータを比較する。検閲モジュールは、マスターデータと実際のデータとの差を図式的に検閲する。
請求項(抜粋):
中央処理装置(CPU)と、メモリと、キーボード、マウスおよび表示装置から成る入出力装置とを具備し、情報の入力と出力を表示装置で規定される複数のウィンドウを介して実行するウィンドウベースコンピュータシステムにあって、マスターデータと、アプリケーションプログラムの試験中に生成された実際のデータとを比較し、前記試験の結果として、マスターデータと実際のデータとの差を得るアプリケーションプログラムの試験のためのユーザー拡張可能自動化試験システムにおいて、ユーザーセッション中に実行され、再生時には、アプリケーションプログラムを試験する所定の方式によってアプリケーションプログラムを実行させるユーザーアクションを表す事象のリストから構成されるジャーナルファイルを生成し且つ再生するジャーナリング手段と;それぞれが名前により識別され、実行時にはデータの一部を除去する複数のフィルタ機能と、データの一部を除去するためのフィルタ機能の名前のリストから構成され、利用可能なフィルタ機能を確定するために参照されるフィルタリストファイルと、フィルタリストファイルに列挙されているフィルタ機能に従ってデータの一部を除去するフィルタ実行手段と、フィルタ機能を追加、削除又は変更することができるようにフィルタリストファイルを修正するフィルタ修正手段とを含むフィルタ手段とを有し、データの中で、試験結果に決定的な意味をもたない部分を排除するフィルタ手段と;それぞれが名前により識別され、実行時にはデータの所定の部分をセーブするデータセーブ機能と、データセーブ機能を選択するユーザーアクションを表すジャーナルファイルに導入された複数の事象によりイネーブルされ、指定のデータセーブ機能に従ってデータの所定の部分をセーブし、データをセーブするのに先立って前記フィルタ実行手段がデータについてフィルタ機能を実行するデータセーブ実行手段と、データセーブ機能を追加、削除又は変更することができるようにデータセーブ機能を修正するデータセーブ修正手段とを含むデータセーブ手段とを有し、アプリケーションプログラムの試験中に生成されるデータをセーブするデータセーブ手段と;それぞれが名前により識別され、実行時には、マスターデータの所定の部分を実際のデータの対応する所定の部分と比較し、マスターデータの所定の部分と実際のデータの所定の部分との差を確定し、比較によって差があると確定されたセーブ済みの実際のデータを含む故障ファイルを生成させる比較機能と、データセーブの実行が完了した後にイネーブルされ、マスターデータの所定の部分と実際のデータの所定の部分とを比較関数に従って比較する比較実行手段と、比較機能を追加、削除又は変更することができるように比較機能を修正する比較修正手段とを含む比較手段とを有し、マスターデータからのデータの所定の部分を実際のデータからのデータの対応する部分と比較する比較手段とを具備し、試験システムは、フィルタ機能、データセーブ機能及び比較機能の修正により拡張可能であるようなユーザー拡張可能自動化試験システム。
IPC (2件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 9/06 440

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