特許
J-GLOBAL ID:200903005722119700

傾斜ベルトコンベヤの落荷回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130740
公開番号(公開出願番号):特開2001-315948
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 全体構造を従来の各装置に比べて簡略化でき、コンベヤベルトの運転時に落荷の回収作業を自動化可能であり、落荷の回収距離が延びても重量の増加割合が小さく、とくにベルトコンベヤの傾斜が急な場合に最適な、傾斜ベルトコンベヤの落荷回収装置を提供する。【解決手段】 下部コンベヤベルト21のリターン側ベルト下方で落下防止板9の上方に沿って設けた軌道61に台車60を走行可能に配備し、台車60の底面にスクレーパ装置本体57の基端を横向きの回転軸を中心に垂直方向に回転可能に軸支するとともに、スクレーパ装置本体57の先端にスクレーパ58を装着し、スクレーパ58の上方移動時に装置本体57の回転軸59に一体回転可能に取り付けたカム従動子69に係合して装置本体57の先端側を上方へ回転させるカム機構19をばら物の供給部近傍に設け、装置本体57の先端側の上方回転時に装置本体57に設けた係止部57bに係止可能に係止爪73を設けている。
請求項(抜粋):
搬送用コンベヤベルトのリターン側ベルトの下方にベルト走行方向に沿って落下防止板を備え、供給部に比べて排出部が高い位置に設けられ、石炭、鉱石などのばら物を搬送する傾斜ベルトコンベヤにおいて、前記落下防止板上に落下したばら物を掻き取るためのスクレーパを往復移動可能に配備するとともに、該スクレーパが下方への移動時にだけ掻き集め機能を発揮するように構成したことを特徴とする傾斜ベルトコンベヤの落荷回収装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る