特許
J-GLOBAL ID:200903005725332588

頻脈と繊維性攣縮の検知と処理の方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517007
公開番号(公開出願番号):特表平8-505794
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】頻拍型不整脈を検出、識別し、処理する装置である。頻拍型不整脈は検出され、間隔のオーバーラッピング範囲の使用によって識別される。頻拍性不整脈の暫定的確認は、2つのオーバーラップあるいは隣接する間隔範囲内での間隔測定とトラッキングによってなされる。頻拍型不整脈のさらなる類別と識別は、間隔範囲の1つか両方をオーバーラップする第3の間隔範囲内に入る先行する一連の間隔範囲内の相対数を判断することによって実行される。適切な治療は、頻拍性不整脈の識別に応じて選択され、供給される。
請求項(抜粋):
以下の要件からなる不整脈の検知と処理のための装置。 患者の心臓の減極を感知する手段、 上記患者の心臓の連続した減極を分離している間隔を測定する手段、 第1と第2の間隔範囲及び上記第1と第2間隔範囲とオーバーラップする第3の間隔範囲を規定する手段、 上記第1、第2、第3の間隔範囲内に入る上記測定された間隔の数を判断する手段、 第1の予め定められた値に等しい上記測定された間隔数が上記第1間隔範囲内に入るときに不整脈の発生を検出する第1の手段、 上記第2間隔範囲内の上記間隔の数が、第2の予め定められた値に等しくなるときに不整脈の発生を検出する第2の手段、 上記第1検出手段による上記不整脈の検知の前に一連の上記測定された間隔の範囲内で上記第3の間隔範囲内に入る上記間隔数を判断するとともに、上記一連の間隔範囲内で生じ、上記第3の予め定められた値より少ない上記第3の予め定められた間隔範囲内に入る間隔数に応じて第1の不整脈の発生を識別し、かつ上記第3の予め定められた値と一致する上記第3の間隔範囲内に入る上記一連の間隔範囲内で生じる間隔の数に応じて第2の不整脈を識別する手段からなり、検出されたタイプの不整脈を識別するために上記第1検出手段による不整脈の検知に応答する手段、 不整脈治療を少なくとも2タイプ供給する手段、そして 上記不整脈治療の1つの選択とトリガー供給のために上記識別手段に反応する手段。

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