特許
J-GLOBAL ID:200903005732306274

閉領域検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201597
公開番号(公開出願番号):特開平11-045335
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 画像から閉領域を確実に抽出できるようにする。【解決手段】 補間セグメント生成処理手段4によって、被検査対象物Aの画像中に線分として存在する複数の実セグメント及び画像枠セグメントにより形成されるべき閉ループの途切れた箇所を結ぶ補間セグメントを生成し、初期閉ループ検出処理手段5によって、閉ループの構成要素でない実セグメントをノイズとして削除し、閉ループ統合処理手段6によって、隣り合う閉ループが共有する実セグメントとその延長線分である補間セグメントとの接続パターンや長さ比率、並びに隣り合う閉ループのそれぞれの周囲長に応じて、両閉ループが共有する実セグメント及び補間セグメントをノイズとして削除する。
請求項(抜粋):
エッジ抽出処理、二値化処理、もしくは領域分割処理で得られた被検査対象物の画像中に線分として存在する複数の実セグメントから、少なくとも一端が他の実セグメントあるいは画像枠セグメントに接していないものを選択し、選択した実セグメントの端部より該実セグメントの長さに応じた延長線分を仮想した際に、他の実セグメント、他の実セグメントの仮想の延長線分、あるいは画像枠セグメントのいずれかに交わる仮想の延長線分を補間セグメントとして生成し、実セグメントと補間セグメントとで形成される閉ループ、及び実セグメントと補間セグメントと画像枠セグメントとで形成される閉ループを初期閉ループとして抽出した後、補間セグメントが加えられずに閉ループを形成しない実セグメントをノイズとして削除し、更に、隣り合う閉ループが共有する実セグメントとその延長線分である補間セグメントとの接続パターンや長さの比率、並びに隣り合う閉ループのそれぞれの周囲長に応じて、両閉ループが共有する実セグメント及び補間セグメントを削除することを特徴とする閉領域検出方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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