特許
J-GLOBAL ID:200903005734168782

電子写真感光体およびこれを用いた電子写真装置、装置ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192153
公開番号(公開出願番号):特開平9-043882
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 繰り返し使用における電気特性、短波長光、長波長光に対する感度、及び耐久性が十分でなかった。【解決手段】 支持体上に感光層を含有する電子写真感光体において、感光層中に電荷発生物質として、少なくともCuKα特性X線回折における回折角2θ±0.2°が、9.0°、14.2°、23.9°、27.1°に強いピークを有するオキシチタニウムフタロシアニンあるいは下記構造式(A)のアゾ顔料のどちらか一方あるいは両方と、下記一般式(1)及び(2)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネート樹脂を含有する。
請求項(抜粋):
支持体上に感光層を含有する電子写真感光体において、該感光層中に電荷発生物質として、少なくともCuKα特性X線回折における回折角2θ±0.2°が、9.0°、14.2°、23.9°、27.1°に強いピークを有するオキシチタニウムフタロシアニンあるいは下記構造式(A)のアゾ顔料のどちらか一方あるいは両方と、下記一般式(1)及び(2)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】【化3】[式中、Xは、【表1】で表され、Z、Z1、Z2、Z3はそれぞれ独立にCHまたはNを示し、窒素原子数はZは1〜4、Z1は1〜2、Z2は0〜2、Z3は0〜2である。ただし、Z1とZ2の窒素原子数の合計は1〜2であり、Z1、Z2、Z3の窒素原子数の合計は1〜3である。R1〜R8はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基、アルコキシル基等であり、式中のa及びeは0〜4、b及びfは0〜3、c,d及びhは0〜1、gは0〜2のそれぞれ独立の整数である。R9〜R10はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭化水素置換基(置換基を有してもよい(炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基))であり、o及びpはそれぞれ独立に0〜4の整数である。Yは-CR11R12-(ただしR11及びR12はそれぞれ独立に水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12のアリール基である。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキレン基、炭素数2〜10のα、ωアルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-、-SO2-である。]
IPC (6件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 360 ,  C08K 5/27 ,  C08K 5/29 ,  C08L 69/00 KKK ,  G03G 5/05 101
FI (6件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 360 A ,  C08K 5/27 ,  C08K 5/29 ,  C08L 69/00 KKK ,  G03G 5/05 101

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