特許
J-GLOBAL ID:200903005735037983

感光性平版印刷版処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155610
公開番号(公開出願番号):特開平7-092691
出願日: 1988年06月10日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 現像液疲労回復のための補充液の補充量の正確化を高め、極端な補充異常を防止する。【構成】 現像液の疲労度は、検出器90で検出されるPS版12の面積によって推定されるが、PS版12の画像部の面積と非画像部の面積との比によって変動する。また、現像液の疲労度は、電導度と対応するが、電導度検出用検出器92にPS版12の溶解析出物等が付着すると、検出器92が異常をきたす。通常は、PS版12の面積から演算された現像疲労度に応じた量の現像補充液と水とを一定の割合で供給するべく補充液ポンプ66と給水ポンプ72が作動する。PS版12の面積から演算された必要補充液量の値と、電導度から演算された必要補充液量の値との差が異常値を示した場合は、警告を発し、あるいは、PS版12の面積に基づく補充方式に、自動又は手動で切替られる。
請求項(抜粋):
現像槽と、前記現像槽内を搬送される感光性平版印刷版に向かって現像液を吐出する吐出口と前記現像槽の底部とを連通する現像液循環経路と、前記現像槽へ現像液疲労回復のための補充液を補充する補充手段と、前記現像液循環経路内に設けられ前記現像液の電導度を検出する電導度検出センサと、前記現像槽の感光性平版印刷版搬送入口側に設けられ、前記感光性平版印刷版を検出する版検出センサと、前記電導度検出センサによって検出された電導度に応じて前記補充液の第1の必要補充量を演算すると共に、前記版検出センサによる前記感光性平版印刷版の検出によって版面積を演算しその版面積に応じて前記補充液の第2の必要補充量を演算する演算手段と、前記第1の必要補充量又は第2の必要補充量に基づく補充液の補充を行うように補充手段を制御する制御手段と、前記第1の必要補充量と第2の必要補充量との比較値が所定値を越えた場合に警告を発する警告手段と、を有することを特徴とする感光性平版印刷版処理装置。
IPC (2件):
G03F 7/30 501 ,  G03F 7/00 503

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