特許
J-GLOBAL ID:200903005738298680

酸化物超電導絶縁コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281667
公開番号(公開出願番号):特開平7-115018
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 使用酸化物超電導線の超電導特性を有効に引き出せて発生磁場の大きさ等のマグネット特性に優れる酸化物超電導絶縁コイルを効率的に形成できる製造方法を得ること。【構成】 金属シースを施した酸化物超電導線素材(1)を耐熱性電気絶縁層を介してコイル形態に巻回してなる巻回物(4)における酸化物超電導線素材の端部を折り曲げた状態(11,12)でその酸化物超電導体の熔融温度以上に加熱処理して金属シース内に酸化物超電導体層を形成させる酸化物超電導絶縁コイルの製造方法。【効果】 酸化物超電導線素材の巻回物を電流短絡の原因となる絶縁層への超電導物質の染み出しなく高温で加熱処理できマグネット特性に優れる酸化物超電導絶縁コイルが得られる。
請求項(抜粋):
金属シースを施した酸化物超電導線素材を耐熱性電気絶縁層を介してコイル形態に巻回してなる巻回物における酸化物超電導線素材の端部を折り曲げた状態でその酸化物超電導体の熔融温度以上に加熱処理して金属シース内に酸化物超電導体層を形成させることを特徴とする酸化物超電導絶縁コイルの製造方法。
IPC (2件):
H01F 6/06 ZAA ,  H01B 12/02 ZAA

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