特許
J-GLOBAL ID:200903005741060385

映像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052510
公開番号(公開出願番号):特開平10-243262
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 任意の撮像手段と組合せた場合でも色再現性の良い映像を得ることが簡単にできる映像入力装置を提供する。【解決手段】 電源が投入されると、カメラ部100のシステム制御部106は、映像処理部200から通知されたID番号に基づきEEPROM253に格納されているフラグが各映像処理用パラメータの調整済を示すか否かを判定する(ステップS101,102)。フラグが各映像処理用パラメータの調整済を示すと、システム制御部106はEEPROM253に格納されている調整済の各映像処理用パラメータの値を映像処理部200に通知し(ステップS105)、映像処理部200は調整済の各映像処理用パラメータ値を用いて映像信号処理を行うように設定する(ステップS106)。
請求項(抜粋):
撮像手段から被写体の撮像信号を取り込み、該撮像信号に対し映像処理用パラメータに基づき映像処理を施して映像信号を生成する映像処理手段と、前記撮像手段を交換可能かつ通信可能に接続する接続手段とが設けられている本体を備える映像入力装置において、前記本体は、前記撮像手段の撮像特性に応じて前記映像処理用パラメータを算出する算出手段と、前記算出された映像処理用パラメータおよび前記映像処理手段に予め付与されている識別情報を前記接続手段を介して前記撮像手段に送る送信手段とを有し、前記撮像手段は、前記本体の送信手段から送られた映像処理用パラメータを前記映像処理手段の識別情報に対応付けて更新可能に保持する保持手段と、前記送信手段から送られた識別情報に基づきそれに対応付けられている映像処理用パラメータが前記保持手段に保持されているか否かを判定する判定手段と、前記判定結果が前記送信手段から送られた識別情報に対応付けられた映像処理用パラメータの保持を示すと、前記対応付けられた映像処理用パラメータを前記本体に通知する通知手段とを有することを特徴とする映像入力装置。

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