特許

J-GLOBAL ID：200903005742270227

ヒートパイプ及びヒートスプレッダ

発明者： 平井 和年
出願人/特許権者： 並木精密宝石株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-182989
公開番号（公開出願番号）：特開2004-028406
出願日： 2002年06月24日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：

【課題】熱運搬効率の向上を図る。【解決手段】外部から熱を受ける加熱端部21と外部から冷却されることにより放熱を行う冷却端部22とを備え,その中空内部が密閉可能なコンテナ20と、このコンテナ20内に封入され、気化と凝縮とを行う作動液と、コンテナ20の内部壁面に沿って設けられ,冷却端部22から加熱端部21へ作動液を移動させるウイック30と、を備え、ウイック30が、コンテナ20の内部壁面に沿って近接又は当接して配置される面状の部分33,34を有し、当該面状の部分33,34の少なくとも当該コンテナ20の内部壁面に対向する面側に冷却端部22から加熱端部21へ向かう方向に沿った無数の溝状通路が形成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

本体外部から熱を受ける加熱端部と、他方本体外部から冷却されることにより熱の放熱を行う冷却端部と、を備え、 かつ、その本体内部が中空で密閉可能なコンテナと、このコンテナ内に封入され、気化と凝縮とを繰り返す作動液と、前記コンテナの内部壁面に沿って設けられ、前記冷却端部から加熱端部へ前記作動液を移動させる薄い板状ウィックと、を備え、 前記ウィックが、前記コンテナの内部壁面に沿って近接又は当接して配置され、少なくとも当該コンテナの内部壁面に対向する面側に、前記冷却端部から加熱端部へ向かう方向に沿った無数の溝状通路が形成されていることを特徴とするヒートパイプ。

IPC (1件)：

F28D15/02

FI (3件)：

F28D15/02 103B ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 103D