特許
J-GLOBAL ID:200903005743088104

多回転体の回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171678
公開番号(公開出願番号):特開平11-014402
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1回転以上の有限回転数内で回転する多回転体の回転数(回転エリア)を検出するエンコーダとして、構造がシンプルで騒音の少ない回転検出装置を提供する。【解決手段】 ハウジング1に回転自在に支承された第1のロータ4の外周面に一対の係合突部17a,17bを形成すると共に、ハウジング1の内底面に配置された回転リング10に従動ギヤ11を刻設し、この回転リング10の位置を各フォトインターラプタ13a〜13eのオン/オフによって検出する。ハウジング1の内底面に立設したボスにコイルスプリングの小径部を巻回し、このコイルスプリングの大径部に中継歯車14の軸孔を挿入することにより、中継歯車14をコイルスプリングを介してボスに回転自在に軸支する。
請求項(抜粋):
ロータリエンコーダのコード板と一体的に回転するロータ部材と、前記ロータ部材を回転可能に保持するステータ部材と、このステータ部材に弾性部材を介して回転自在に軸支された中継歯車と、前記ロータ部材の周面に設けられ前記中継歯車と間欠的に噛合する係合突部と、前記ロータ部材の回転中心と同心状に配置された回動部材と、この回動部材に設けられ前記中継歯車と常時噛合する従動ギヤと、前記回動部材の回転量を検出する検出素子とを備え、前記中継歯車が前記係合突部に噛合する際、該中継歯車が前記弾性部材に抗してラジアル方向へ移動することを特徴とする多回転体の回転検出装置。
IPC (6件):
G01D 5/249 ,  B62D 1/04 ,  B62D 15/02 ,  G01B 7/30 ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/245
FI (6件):
G01D 5/249 D ,  B62D 1/04 ,  B62D 15/02 ,  G01B 7/30 B ,  G01B 21/22 ,  G01D 5/245 X

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