特許

J-GLOBAL ID：200903005743784925

高強度ばね用鋼

発明者： 橋村 雅之 ,  柳瀬 雅人 ,  西村 泰輔 ,  音羽 卓 ,  鎗田 博 ,  落合 征雄 ,  小曽根 敏夫 ,  見倉 正明
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  本田技研工業株式会社 ,  鈴木金属工業株式会社 ,  中央発條株式会社
代理人 (1件)： 三浦 祐治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-057479
公開番号（公開出願番号）：特開平10-251804
出願日： 1997年03月12日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】オイルテンパー後に引張強度210〜240kgf/mm2と高い強度を有する弁ばねの素材鋼を廉価で提供する。【解決手段】重量%においてC:0.65〜0.85%,Si:1.90〜2.40%,Mn:0.50〜1.00%,Cr:0.70〜1.30%,Mo:0.10〜0.30%,V:0.20〜0.50%,Nb:0.01〜0.04%および残部がFeと不可避的不純物からなり、1050〜1250°C加熱とそれに続く圧延で、鋼中炭化物の大きさを円相当径で0.15μm以下としたことを特徴とする高強度ばね用鋼。【効果】高価な合金成分を最低限として素材コストを大幅に低減しつつ、オイルテンパー後に引張強度210〜240kgf/mm2と高い強度を有し、かつ安定した品質の弁ばねを製造できる。

請求項（抜粋）：

重量%においてC 0.65〜0.85%,Si 1.90〜2.40%,Mn 0.50〜1.00%,Cr 0.70〜1.30%,Mo 0.10〜0.30%,V 0.20〜0.50%,Nb 0.01〜0.04%および残部がFeと不可避的不純物からなり、1050〜1250°C加熱とそれに続く圧延で、鋼中炭化物の大きさを円相当径で0.15μm以下としたことを特徴とする高強度ばね用鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/26

FI (3件)：

C22C 38/00 301 Z ,  C21D 8/06 A ,  C22C 38/26

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-057637
  
• ばね用高強度鋼帯の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-136144   出願人：日新製鋼株式会社