特許
J-GLOBAL ID:200903005744650779

噴流層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238729
公開番号(公開出願番号):特開2001-062277
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 凝集粒子の滞留を防止して、粒子の流動循環を促進する。【解決手段】 ドラフトチューブ5は、上方部分に円筒部5a、下方部分に、下方に向かって拡大した円錐筒状の下端開口部5bを有する。ドラフトチューブ5は、脚部材によって処理容器3に支持され、下端開口部5bが所定距離を隔てて、気体分散板4の中央領域4bと対向する。ドラフトチューブ5の下端開口部5bの最大断面積A5(開口5b1の面積)と、気体分散板4の中央領域4bの面積A20.4≦A2/A5≦0.9の関係を有するように設定する。
請求項(抜粋):
処理容器と、処理容器の処理室の底部に配設され、中央領域の開口率が周辺領域の開口率よりも大きい気体分散板と、気体分散板と所定の距離を隔てて設置され、気体分散板の中央領域と対向する下端開口部を有する筒状のドラフトチューブと、気体分散板の中央部に設置されたスプレーノズルとを備え、気体分散板を介して処理室内に流動化気体を導入し、気体分散板の前記中央領域から噴出してドラフトチューブ内に流入する流動化気体によって、ドラフトチューブ内に粒子の噴流層を形成すると共に、ドラフトチューブ内の粒子に向けてスプレーノズルから上向きにスプレー液をスプレーすることにより、該粒子の表面に被覆層を形成する噴流層装置において、前記ドラフトチューブの下端開口部を、下方に向かって拡大する円錐筒状にしたことを特徴とする噴流層装置。
IPC (2件):
B01J 2/00 ,  B01J 2/16
FI (2件):
B01J 2/00 B ,  B01J 2/16
Fターム (4件):
4G004BA02 ,  4G004KA02 ,  4G004KA05 ,  4G004KA06

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