特許
J-GLOBAL ID:200903005745027951

差動制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159384
公開番号(公開出願番号):特開2005-337442
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 小型化が可能な差動制限装置を提供する。【解決手段】 ピニオンギア30、リングギア40およびサンギア50の表面にはヘリカル歯が設けられ、リングギア40は、サンギア50と同心軸上に相対回転可能に配置される。ピニオンギア30のヘリカル歯は、サンギア50およびリングギア40のヘリカル歯の両方と噛み合う。キャリア20は、サンギア50と同心軸上にサンギア50およびリングギア40と相対回転可能に配置され、かつ、ピニオンギア30を回転自在に支持する。リングギア40は、径方向内方に延設された第1の側壁部45および第2の側壁部46によって、キャリア20およびリングギア50を挟み込む構造とすることで、リングギア40を外側から覆うハウジングを設けることなく、差動制限機能を発揮するために発生するスラスト反力を保持することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヘリカル歯または斜歯が設けられたサンギアと、 ヘリカル歯または斜歯が設けられ、かつ、前記サンギアと同心軸上に相対回転可能に配置されたリングギアと、 前記サンギアのヘリカル歯または斜歯および前記リングギアのヘリカル歯または斜歯の両方と噛み合うピニオンギアと、 前記サンギアと同心軸上に前記サンギアおよび前記リングギアと相対回転可能に配置され、かつ、前記ピニオンギアを回転自在に支持するキャリアとを備え、 前記リングギアは、前記サンギアおよび前記キャリアを包囲するように径方向内方に延設された、対を成す第1および第2の側壁部を有し、 前記第1の側壁部は、前記サンギアおよび前記キャリアの側面に隣接して配置され、 前記第2の側壁部は、前記キャリアのフランジ部に隣接して配置される、差動制限装置。
IPC (1件):
F16H48/28
FI (1件):
F16H48/28 D
Fターム (11件):
3J027FA36 ,  3J027FB01 ,  3J027FC02 ,  3J027HA05 ,  3J027HB03 ,  3J027HC01 ,  3J027HC21 ,  3J027HD01 ,  3J027HE01 ,  3J027HF09 ,  3J027HH02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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