特許
J-GLOBAL ID:200903005746362592

無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060590
公開番号(公開出願番号):特開2002-258993
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 装置の小形化を図ると共に障害発生の確率を低下させ、また、電源効率を向上すると共に停電時におけるバッテリーの電力消費を極力低減する。【解決手段】 AC-DC電源部22、主電源を出力するDC-DC電源部23、バッテリー24からなり、AC-DC電源部は非停電時にはバッテリーを充電すると共に第1のスイッチ34をオンし第2のスイッチ38をオフし、DC出力を第1のORを介してDC-DC電源部に供給し、かつ第2のORを介してスタンバイ用の補助電源を出力する。DC-DC電源部は主電源を出力する。停電が発生すると第2のスイッチをオンしバッテリー出力を第1のORを介してDC-DC電源部に供給し主電源の出力を継続させる。また、第2のORを介して補助電源出力も継続させる。CPUボードはシャットダウンプロセスを実行し、終了するとAC-DC電源部に知らせ、AC-DC電源部は第2のスイッチをオフし、補助電源、主電源の出力を停止する。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流を直流に変換すると共に充電回路を備えたAC-DC電源部と、このAC-DC電源部から直流を供給されてコンピュータ装置を駆動するのに必要な所定の直流に変換し、この変換した直流を主電源出力として前記コンピュータ装置に出力するDC-DC電源部と、前記AC-DC電源部の充電回路から直流を供給されて充電されるバッテリーからなり、前記AC-DC電源部は、変換した直流を第1のスイッチ及び第1のオア回路を介して前記DC-DC電源部に供給する第1の経路と、前記変換した直流を第2のオア回路を介し、さらにスタンバイ用の直流に変換し補助電源出力として前記コンピュータ装置に出力する第2の経路と、前記バッテリーからの直流を第2のスイッチ及び前記第1のオア回路を介して前記DC-DC電源部に供給する第3の経路と、前記バッテリーからの直流を前記第2のスイッチ及び前記第2のオア回路を介し、前記コンピュータ装置のスタンバイ用の直流に変換して補助電源出力として出力する第4の経路と、前記交流電源の電圧低下を検出して前記コンピュータ装置に知らせる交流電源電圧低下検出回路と、この交流電源電圧低下検出回路の電圧低下検出出力に応動して前記第2のスイッチをオンさせると共に前記コンピュータ装置が前記交流電源電圧低下検出回路から電圧低下を知らされて情報退避などの所定のシャットダウンプロセスを実行した後にそのコンピュータ装置から送信される信号に基づいて前記第1、第2のスイッチをオフさせる制御手段とを設けたことを特徴とする無停電電源装置。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  H02J 9/00 ,  H02J 9/06 503
FI (3件):
H02J 9/00 P ,  H02J 9/06 503 C ,  G06F 1/00 330 Z
Fターム (11件):
5B011DA02 ,  5B011DA03 ,  5B011DB04 ,  5B011LL10 ,  5G015FA08 ,  5G015GB02 ,  5G015HA15 ,  5G015JA05 ,  5G015JA32 ,  5G015JA52 ,  5G015KA06

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