特許
J-GLOBAL ID:200903005746445013

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240933
公開番号(公開出願番号):特開平9-061158
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 遠距離及び近距離に位置する車両等の障害物を良好に補足して距離を測定することのできる距離測定装置を提供する。【解決手段】 鉛直方向m及び水平方向nに複数の測距ポイントP11,P77(Pmn)に対応して配置された一対のイメージセンサ12L,12R(センサ)を備え、イメージセンサ12L,12Rから得られる画像信号から位相差を算出して測距ポイントPmnの測定距離からなる距離分布を求め、前記距離分布から測距ポイントPmnの相関関係を求め、前記相関関係を用いて測距ポイントPmnの近接する少なくとも3個で画定される二次元領域からなる検出エリアAの判定値Sを算出し、前記判定値Sが設定値よりも小さいときにその検出エリアAに車両(障害物)20a(20b )が存在することを判定して、車両20a (20b )との距離Dを算出するとともに、測距ポイントPmnは、水平方向nに隣接する他の測距ポイントPmnとの左右間隔が、鉛直方向mに対し上側に位置する遠距離用の狭い第1の間隔及び、鉛直方向mに対し略中間から下側に位置する近距離用の第2の間隔からなっている。
請求項(抜粋):
鉛直方向及び水平方向に複数の測距ポイントに対応して配置された一対のセンサを備え、前記センサから得られる画像信号から位相差を算出して前記測距ポイントの測定距離からなる距離分布を求め、前記距離分布から前記測距ポイントの相関関係を求め、前記相関関係を用いて前記測距ポイントの少なくとも3個で画定される二次元領域からなる検出エリアの判定値を算出し、前記判定値が設定値よりも小さいときにその前記検出エリアに障害物が存在することを判定して、前記障害物との距離を算出するとともに、前記測距ポイントは水平方向に隣接する他の測距ポイントとの左右間隔が鉛直方向の上下位置にて異なっていることを特徴とする距離測定装置。
IPC (5件):
G01C 3/06 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 17/08 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G01C 3/06 V ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 17/08 ,  G08G 1/16 E ,  G01S 17/88 A

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