特許
J-GLOBAL ID:200903005748865796

分配型燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252420
公開番号(公開出願番号):特開2003-065176
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 分配型燃料噴射ポンプのローラ5とフェイスカム6との当接部での焼付き、摩耗およびフェイスカム6のプロフィル面51の剥離を防止する。【解決手段】 分配型燃料噴射ポンプのローラ5の外周面49にテーパ角度θのテーパ形状を設け、ローラ5の外周面49上に当接、摺動するフェイスカム6のプロフィル面51にも、ローラ5の外周面49のテーパ形状に対応するテーパ角度θ/2のテーパ形状を設けている。また、ローラ5の外周面49のテーパ角度θおよびフェイスカム6のプロフィル面51のテーパ角度θ/2を、ローラ5の厚さ方向の任意の位置(例えばポイントaとb)での、フェイスカム6が1回転する時の摺動距離(例えば距離φAとφB)が同一になるように設定する。これにより、摺動速度差が発生せず、つまり滑りが発生せず、円滑なローラ5、フェイスカム6間の転動運動が可能となる。
請求項(抜粋):
(a)ポンプハウジングに回転自在に支持されたドライブシャフトと、(b)このドライブシャフトに連結されて、一端側に内燃機関の気筒数に応じた個数のカム山を有するフェイスカムと、(c)前記ポンプハウジング内に保持されたローラリングと、(d)このローラリングに保持されて、前記フェイスカムのプロフィル面上を転接するローラとを備え、前記ローラの外周面には、前記ローラリングの中心方向に外径が小となるテーパ形状が設けられ、前記フェイスカムのプロフィル面には、前記ローラリングの中心方向に厚さが大となるテーパ形状が設けられたことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 41/12 360 ,  F02M 41/12 320
FI (2件):
F02M 41/12 360 D ,  F02M 41/12 320 A
Fターム (14件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC04 ,  3G066AD12 ,  3G066BA46 ,  3G066BA49 ,  3G066CA01S ,  3G066CA20U ,  3G066CA41 ,  3G066CD15 ,  3G066CE03 ,  3G066CE05 ,  3G066CE22 ,  3G066DC15

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