特許
J-GLOBAL ID:200903005751614087

疾病予防カウンセリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085115
公開番号(公開出願番号):特開平7-296088
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】医師等の専門家が診断を下すに至る点検や考察過程をモデル化する。【構成】病状、薬品、生理作用、栄養素、外的要因、食品、献立、自覚症状、栄養素別症状、運動強度、生活活動強度計算式、エネルギー所要量及び栄養所要量等の各マスターを備え、基礎項目、運動内容、食事内容、自覚症状及び毛髪検査等の各データを入力とし、上記各マスターと関連付けて個人別ファイルを作成するファイル作成部3と、個人別ファイルのデータに従い、上記各マスターに基づいて個人毎に栄養素別の所要量を算出する所要量算出部5と、上記各マスターに基づき、個人毎に栄養素別の摂取量を算出する摂取量算出部6と、算出された所要量と摂取量との差異を求めて、個人毎に栄養素別の過不足度を算出する過不足度算出部7と、過不足状態が人体に与える影響を類推して、自覚症状の原因を推定する自覚症状原因推定部8とを備える。
請求項(抜粋):
疾病名、症状、合併症、処方薬、関与生理作用と栄養素との関係等の各データを格納した病状マスターと、薬剤名、表示記号、効能、対象症状、副作用、対象疾病名、服用制限条件、阻害栄養素等の各データを格納した薬品マスターと、生理作用名、関与栄養素名、生成酵素名、作用原理、自覚症状、発生範囲、疾病症、拮抗比率等のデータを格納した生理作用マスターと、栄養素名、摂取基準量、過剰危険値、危険値症状、過不足原因、欠乏原因、関与生理作用、補給源食物、摂取制限等のデータを格納した栄養素マスターと、外的栄養状態影響項目、被影響栄養素名、被影響生理作用名等のデータを格納した外的要因マスターと、食品名、含有栄養素名、栄養素含有量、エネルギー量、摂取制限条件等の各データを格納した食品マスターと、献立名、使用食品名、使用食品量、食品別調理法、食品別調理時間、標準エネルギー量、標準栄養量等の各データを格納した献立マスターと、発生対象範囲、自覚症状等の各データを格納した自覚症状マスターと、栄養素の不足時と過剰時との調整及び関与生理作用等の各データを栄養素別に格納した栄養素別症状マスターと、運動の種類に応じたエネルギー代謝率(RMR)の値を格納した運動強度マスターと、RMR総量計算式、生活活動強度指数計算式、生活活動強度分類等の各データを格納した生活活動強度計算マスターと、基礎代謝量、エネルギー所要量、基礎代謝基準値、体重当たりエネルギー所要量等の各データを格納したエネルギー所要量マスターと、生活活動強度分類に応じた各栄養素の所要量を格納した栄養所要量マスターと、身長、体重、年齢、疾病状況、服用薬等の基礎項目データ、運動内容データ、食事内容データ、自覚症状データ及び毛髪検査データを入力することにより、前記各マスターに基づいて個人別ファイルを作成する個人別ファイル作成部と、この個人別ファイル作成部で作成された個人別ファイルに記入されたデータに従い、前記生活活動強度計算マスター、前記エネルギー所要量マスター、前記栄養所要量マスター及び前記栄養素マスターに基づいて、個人毎に栄養素別の所要量を算出する所要量算出部と、前記食品マスター、前記栄養素マスター、前記栄養素別症状マスター及び前記薬品マスターに基づいて個人毎に栄養素別の摂取量を算出する摂取量算出部と、前記所要量算出部により算出された所要量とこれに対応する前記摂取量算出部により算出された摂取量との差異を求めることにより、個人毎に栄養素別の過不足度を算出する過不足度算出部と、前記自覚症状マスターに基づいて自覚症状の発生している体内の場所と範囲とを求め、この求めた場所と範囲とに関与している栄養素群を前記栄養素別症状マスターから抽出し、この抽出した栄養素群について体内の貯蔵機能と調整機能との分析を行うことにより、前記過不足度算出部により算出された各栄養素の過不足度と合わせて自覚症状の原因を推定する自覚症状原因推定部とを備えたことを特徴とする疾病予防カウンセリングシステム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  A61B 5/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-197879
  • 特開平1-197879
  • 特開昭60-156164
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