特許
J-GLOBAL ID:200903005751860657

難燃性熱可塑性樹脂組成物および該組成物から形成されてなる印刷機器の内部機構部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208954
公開番号(公開出願番号):特開2001-031860
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 難燃性、耐衝撃性、耐湿熱性に優れた難燃性熱可塑性樹脂組成物に関し、加えて、かかる難燃性、耐衝撃性、耐湿熱性に優れた難燃性熱可塑性樹脂組成物から形成されてなる印刷機器の内部機構部品を提供する。【解決手段】 芳香族ポリカーボネート樹脂(a成分)86.7〜35重量%、ポリアルキレンテレフタレート樹脂(b成分)10〜40重量%、安定化赤リン(c成分)0.1〜10重量%、ゴム質重合体(d成分)1〜10重量%、フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレン(e成分)0.1〜1重量%およびケイ酸塩を主成分とする無機化合物(f成分)0.1〜35重量%の合計100重量%からなる熱可塑性樹脂組成物、およびかかる難燃性熱可塑性樹脂組成物から形成されてなる印刷機器の内部機構部品。
請求項(抜粋):
芳香族ポリカーボネート樹脂(a成分)86.7〜35重量%、ポリアルキレンテレフタレート樹脂(b成分)10〜40重量%、安定化赤リン(c成分)0.1〜10重量%、ゴム質重合体(d成分)1〜10重量%、フィブリル形成能を有するポリテトラフルオロエチレン(e成分)0.1〜1重量%およびケイ酸塩を主成分とする無機化合物(f成分)0.1〜35重量%の合計100重量%からなる熱可塑性樹脂組成物において、(1)該b成分がポリエチレンテレフタレート樹脂(b-1)およびポリブチレンテレフタレート樹脂(b-2)からなり、(b-1)と(b-2)の割合が重量比で95/5〜60/40であり、(2)該c成分が、芳香族ポリカーボネート樹脂およびポリエチレンテレフタレート樹脂から選択される少なくとも1種の熱可塑性樹脂80〜95重量%および安定化赤リン5〜20重量%の合計100重量%を予め溶融混練することにより配合され、(3)該d成分がポリオルガノシロキサンゴム成分とポリアルキル(メタ)アクリレートゴム成分とが分離できないように相互に絡み合った構造を有している複合ゴムに少なくとも一種のビニル単量体がグラフト重合されてなる複合ゴム系グラフト共重合体、該複合ゴム系グラフト共重合体とビニル系共重合体の混合物、およびアクリル系グラフト共重合体から選択された少なくとも1種以上のゴム質重合体であることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 69/00 ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 3/32 ,  C08K 3/34 ,  C08L 67:02 ,  C08L 51:04 ,  C08L 27:18
FI (4件):
C08L 69/00 ,  C08J 5/00 CFD ,  C08K 3/32 ,  C08K 3/34
Fターム (22件):
4F071AA33 ,  4F071AA46 ,  4F071AA50 ,  4F071AA67 ,  4F071AA77 ,  4F071AB05 ,  4F071AB26 ,  4F071AH17 ,  4F071BB05 ,  4F071BC07 ,  4J002BD155 ,  4J002BN124 ,  4J002BN164 ,  4J002BN224 ,  4J002CF062 ,  4J002CF073 ,  4J002CG011 ,  4J002DA056 ,  4J002DJ007 ,  4J002FB076 ,  4J002FB266 ,  4J002GM00

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