特許

J-GLOBAL ID：200903005754138529

ガスメータの流量補正装置

発明者： 大谷 勉 ,  植木 孝 ,  根来 信夫 ,  金子 功 ,  藤澤 和也 ,  弓田 吉男 ,  佐藤 恭宣 ,  嶋川 和郎 ,  上手 峰幸 ,  前田 薫 ,  渡辺 憲之 ,  花木 克久
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  株式会社金門製作所 ,  株式会社竹中製作所 ,  愛知時計電機株式会社
代理人 (1件)： 藤島 洋一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-300354
公開番号（公開出願番号）：特開平8-136326
出願日： 1994年11月09日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 煩雑な機械的な補正処理を行うことなく、検定流量時と最大流量時それぞれにおける器差に基づいて簡単に流量補正処理を行うことができるようにする。【構成】 円板51はガス流量に応じた速度で回転し、波形整形回路55によって流量に応じた周期のパルスが生成される。流量補正装置は、パルス周期測定部56によって、波形整形回路55から出力されるパルスの周期を測定し、流量演算部57によって、テーブル58を参照して、周期に基づいて、補正された流量を算出する。テーブル58は、検定流量時と最大流量時それぞれにおける補正前後の流量を用いて、直線で近似した補正前の流量と補正された流量との関係を基にして作成されている。

請求項（抜粋）：

流量に応じた周期でパルスを出力するパルス出力手段と、このパルス出力手段から出力されるパルスの周期を測定するパルス周期測定手段と、検定流量時における補正前後の流量と最大流量時における補正前後の流量とに基づいて直線近似によって作成された補正前の流量と補正された流量との関係を用いて、前記パルス周期測定手段によって測定された周期から、補正された流量を算出する補正流量算出手段とを具備することを特徴とするガスメータの流量補正装置。