特許
J-GLOBAL ID:200903005755438372
ギヤの組付方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023535
公開番号(公開出願番号):特開2006-207766
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 ギヤの軸間距離を適切に調整することができると共に、最小限のバックラッシュを設定することができるギヤの組付方法を提供する。【解決手段】 固定された二つのギヤ13、15間に中間ギヤ14を組み付けて固定するに際して、上記中間ギヤ14の歯面または、その中間ギヤ14と噛み合うギヤ13、15の歯面に、被膜層52を形成すると共に、その被膜層52の層厚を、一つの歯の両側の歯面に形成される被膜層52の層厚の和が設定すべきバックラッシュ量と同じになるように設定し、上記中間ギヤ14を、上記二つの固定されたギヤ13、15と噛み合うように、かつ移動可能に仮固定した後、上記二つの固定されたギヤ13、15の一方を回転しないよう、他方を回転するようになし、回転側のギヤ15を上記中間ギヤ14が上記二つの固定されたギヤ13、15間に噛み込むように回転させて、上記中間ギヤ14をバックラッシュがゼロになるまで移動させた後、上記中間ギヤ14を固定するものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
固定された二つのギヤ間に中間ギヤを組み付けて固定するに際して、
上記中間ギヤの歯面または、その中間ギヤと噛み合うギヤの歯面に、被膜層を形成すると共に、その被膜層の層厚を、一つの歯の両側の歯面に形成される被膜層の層厚の和が設定すべきバックラッシュ量と同じになるように設定し、
その被膜層が形成された中間ギヤを、上記二つの固定されたギヤと噛み合うように、かつ移動可能に仮固定した後、
上記二つの固定されたギヤの一方を回転しないよう、他方を回転するようになし、回転側のギヤを上記中間ギヤが上記二つの固定されたギヤ間に噛み込むように回転させて、上記中間ギヤをバックラッシュがゼロになるまで移動させた後、
上記中間ギヤを固定することを特徴とするギヤの組付方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3J009DA08
, 3J009DA11
, 3J009EA04
, 3J009EA11
, 3J009EA21
, 3J009EA32
, 3J009EB08
, 3J009FA10
, 3J030AA03
, 3J030AB01
, 3J030BA01
, 3J030BC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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所望の歯底バックラッシュを得るための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-549856
出願人:バイエリッシェ・モートーレン・ヴェルケ・アクティーエンゲゼルシャフト, コールマン・ヴォルフガング, コールマン・ヘルガ
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特開昭56-024257
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