特許
J-GLOBAL ID:200903005755591855

張力バランサの表示板装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148453
公開番号(公開出願番号):特開平10-325766
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 相互にばねを介在させ重ね合せ可能な複数筒から成り、外筒は柱に固定し、心筒に電線を引止める張力バランサに於いて、電線伸縮を示す表示板を心筒外端に装着すると、張力による電線撚りの戻りやコイルばねのねじれで、心筒が表示板もろとも旋回し、地上からの読取り困難となる。これを改善する。【解決手段】 心筒3の端部に鍔付リング8をはめこみ、別に円孔部と表示板引止部から成るアーム板10を用意する。この円孔部はリング8へ回転自在のものとし、これを鍔に当接させ、反対側に適当な隙間を残してボルト9をねじ込み、リング8を心筒3へ固定する。アーム板はこのボルト頭で軸線方向に抜け止めされ、かつリング8には回転自在で、常に垂れ下がり位置を維持する。
請求項(抜粋):
外筒、内筒、心筒と重ね合い可能な複数筒間に夫々に対応する外径のばねを挿入し、外筒を柱に係止し、心筒外端にトロリ線を接続するようにしたばね式張力バランサに附設され、鍔を備え心筒外端へ被挿され鍔から定間隔位置のボルトで心筒へ固定される鍔付リングと、円孔部と凸出部とから成り上記定間隔内で鍔付リングへ回転自在に軸支されるアーム板と、一端がアーム板の凸出部に係止され外筒の外で軸線と平行に伸びる表示板とから成り、この表示板が外筒外端のばね受けフランジに設けた孔を摺動出入可能としたことを特徴とする張力バランサの表示板装置。
IPC (2件):
G01L 5/06 ,  G01B 5/00
FI (2件):
G01L 5/06 Z ,  G01B 5/00 S

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