特許
J-GLOBAL ID:200903005755713900

筒形プレキャストコンクリート部材を製造する型枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223030
公開番号(公開出願番号):特開2003-033907
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 筒形の内型枠と、該外周を覆って配される筒形の外型枠とで画成される筒形空間にコンクリートを打設してテーパー筒形プレキャストコンクリート部材を製造する型枠装置であって、その内外型枠の配列の作業負荷を軽減する。【解決手段】 内型枠11は、該周方向に等分割された分割内型枠13からなり、該分割内型枠の両分割端部は相隣接する分割内型枠の分割端部と周方向に摺動可能に重ね合わされることによって、該内型枠は閉鎖状筒体に形成される。前記外型枠31は、前記分割内型枠に対応して等分割された分割外型枠33からなり、該両分割端部は相隣接する分割外型枠の分割端部と重ね合わされて、該外型枠は閉鎖状筒体に形成される。各分割外型枠は、相対向する分割内型枠に所定間隔を隔てて着脱可能に接続される。各分割内型枠には、該分割内型枠を支保しつつ径方向内外へ移動させる駆動支保機構41が連結され、該連結部11a,11bにおける内型枠径を拡縮可能である。
請求項(抜粋):
筒形の内型枠と、該内型枠の外周を覆って配される筒形の外型枠とで画成される筒形空間にコンクリートを打設して筒形プレキャストコンクリート部材を製造する型枠装置であって、前記内型枠は、該周方向に等分割された複数の分割内型枠からなり、該分割内型枠の両分割端部は相隣接する分割内型枠の分割端部と周方向に摺動可能に重ね合わされることによって、該内型枠は閉鎖状筒体に形成される一方、前記外型枠は、前記分割内型枠に対応して等分割された複数の分割外型枠からなり、該分割外型枠の両分割端部は相隣接する分割外型枠の分割端部と周方向に摺動可能に重ね合わされることによって、該外型枠は閉鎖状筒体に形成されるとともに、各分割外型枠は、相対向する分割内型枠に所定間隔を隔てて着脱可能に接続されてなり、前記各分割内型枠には、該分割内型枠を支保しつつ径方向内外へ移動させる駆動支保機構が連結されていて、該連結部における内型枠径を拡縮可能なことを特徴とする型枠装置。
Fターム (4件):
4G058AA01 ,  4G058AC01 ,  4G058AD01 ,  4G058AE11

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