特許
J-GLOBAL ID:200903005756118240

エラストマー含有接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235436
公開番号(公開出願番号):特開平6-057214
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 α-シアノアクリレートに、エラストマー及び一般式〔1〕(HOOC)e -A-(COOR1) f 〔1〕(AはHまたは炭化水素残基またはヘテロ環式化合物残基、R1 は炭化水素残基、e ≧ 1、f ≧ 0。但し、Aに2ケ以上のフェノール性水酸基を有する場合には、 f≧ 1のときに限って e=0 でもよい。また、多価カルボン酸は閉環して無水物になっていてもよい。)で示される化合物を含有するエラストマー含有接着剤組成物。【効果】 α-シアノアクリレート系接着剤の弱点の一つである硬化物の脆性を改良し、優れた耐衝撃性、高剥離性及び耐熱性等を付与し、被着体の種類、表面状態により接着強度のバラツキや強度低下がなく、接着強度を付与するため被着体の研磨、被着体表面の前処理等を必要とした分野で使用範囲拡大が可能。
請求項(抜粋):
α-シアノアクリレートに、エラストマー及び一般式〔1〕(HOOC)e -A-(COOR1) f 〔1〕(式中、Aは水素原子または置換または非置換炭化水素残基またはヘテロ環式化合物残基、R1 は置換または非置換炭化水素残基、e ≧ 1 なる整数、f ≧ 0の整数を示す。但し、Aに2ケ以上のフェノール性水酸基を有する場合には、f≧ 1のときに限って e=0 でもよい。また、多価カルボン酸は閉環して無水物になっていてもよい。)で示されるカルボン酸またはそのエステルの群から選ばれた化合物を含有することを特徴とするエラストマー含有接着剤組成物。
IPC (4件):
C09J 4/04 JBS ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/16 LHX ,  C08L 33/08 LHW

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