特許

J-GLOBAL ID：200903005756434141

画像形成装置

発明者： 北山 邦彦
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-069049
公開番号（公開出願番号）：特開平11-265123
出願日： 1998年03月18日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 中間転写ドラムに対して二次転写部材を接離させることに起因する中間転写ドラム位置ズレ及び露光位置ズレによる色ズレを防止する。【解決手段】 ホルダ52によって中間転写ドラム51を回転自在に支持する。二次転写部材6をホルダ52によって揺動自在に支持する。二次転写部材6を中間転写ドラム51に加圧力F5 で当接させる。引っ張りばね325によって付勢したレバー323により、ホルダ52の突起55を加圧力F6 で押圧する。加圧力F5 とF6 とを同じ大きさで向きが逆になるようにする。感光ドラム1と中間転写ドラム51との間に作用する力F1 、F2 を、中間転写ドラム51に対する二次転写部材6の当接前後で同じにすることができる。これにより、中間転写ドラム位置ズレ及び露光位置ズレを防止できる。

請求項（抜粋）：

回転自在に支持された像担持体と、該像担持体に接触配置されて該像担持体との間に一次転写ニップ部を構成する中間転写体と、該中間転写体に対して接離可能に配置され該中間転写体に当接されたときに該中間転写体との間に二次転写ニップ部を構成する二次転写部材とを備え、前記像担持体上に順次に形成された複数色のトナー像を前記一次転写ニップ部を介して前記中間転写体に順次に一次転写し、その後、該中間転写体上の複数色のトナー像を前記二次転写ニップ部を介して転写材上に一括して二次転写する画像形成装置において、前記中間転写体に対する前記二次転写部材の当接状態において該二次転写部材から前記中間転写体に作用する当接力と反対方向の力を前記中間転写体に付与する第1の加圧機構を有する、ことを特徴とする画像形成装置。