特許

J-GLOBAL ID：200903005756456633

小型のズームレンズ

発明者： 芝山 敦史
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-258048
公開番号（公開出願番号）：特開平5-100166
出願日： 1991年10月04日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 本発明はコンパクトカメラ用に適した高変倍比でありながら、小型のズームレンズを提供するものである。【構成】 本発明は上記の目的を達成するために、物体側より順に正の屈折力を有する第1レンズ群G1 と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2 と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3 を有し、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群G1 と前記第2レンズ群G2 との軸上空気間隔を狭めると同時に、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3 との軸上空気間隔を広げ、前記第1レンズ群G1 と前記第2レンズ群G2 及び前記第3レンズ群G3 のいずれも物体方向へ移動する構成において、諸条件を満足している。

請求項（抜粋）：

物体側より順に正の屈折力を有する第1レンズ群G<SB>1 </SB>と、負の屈折力を有する第2レンズ群G<SB>2 </SB>と、正の屈折力を有する第3レンズ群G<SB>3 </SB>を有し、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>との軸上空気間隔を狭めると同時に、前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>と前記第3レンズ群G<SB>3 </SB>との軸上空気間隔を広げ、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記第2レンズ群G<SB></SB><SB>2 </SB>及び前記第3レンズ群G<SB>3 </SB>のいずれも物体方向へ移動するズームレンズにおいて、以下の条件を満足することを特徴とする小型のズームレンズ。(1) 1.4 <h<SB>W </SB>/h<SB>T </SB><2.6(2) 0.8 <m<SB>T </SB><0.95(3) 0.07<m<SB>W </SB>-m<SB>T </SB><0.16(4) 0.8 <|f<SB>2 </SB>/Y|<1.3 ;f<SB>2 </SB><0(5) 0.9 <f<SB>1 </SB>/Y<1.25但し、h<SB>W </SB>:広角端において、最大画角の主光線(絞りの中心を通る光線)が第3レンズ群G<SB>3 </SB>中の最も像面に近いレンズ面を通過する光軸からの高さh<SB>T </SB>:望遠端において、最大画角の主光線が第3レンズ群G<SB>3 </SB>中の最も像面に近いレンズ面を通過する光軸からの高さm<SB>W </SB>:広角端における第3レンズ群G0の結像倍率m<SB>T </SB>:望遠端における第3レンズ群G<SB>3 </SB>の結像倍率f<SB>1 </SB>:第1レンズ群G<SB>1 </SB>の焦点距離f<SB>2 </SB>:第2レンズ群G<SB>2 </SB>の焦点距離Y :ズームレンズの最大像高

IPC (2件)：

G02B 15/20 ,  G02B 13/18