特許
J-GLOBAL ID:200903005758613817

ラメラを分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300080
公開番号(公開出願番号):特開2002-253599
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 眼のストロマ内のラメラを分離するためにレーザ・ビームを使用する方法であって、角膜組織の加熱を最小限に抑える方法を提供すること。【解決手段】 眼のストロマ内のラメラを分離するための方法が、ストロマ内のラメラ間の界面層にある比較的弱い組織中に位置される焦点深度を確定することを含む。次いで、レーザ・ビームを、ストロマ組織を光融除し、光融除応答を生成するように集束させることができる。次いで、波面分析技法を使用してこの光融除応答を基準値と比較して、レーザ・ビームに関する効果的な最小エネルギー・レベルを求める。適切な焦点深度の維持は、エリプソメータを使用して複屈折基準を維持することによって定期的に検証することができる。ラメラを分離した後、さらなる外科手術光融除を行う目的で下方にあるストロマ組織を露出するように持ち上げることができる角膜組織のフラップを作成することができる。
請求項(抜粋):
光破壊材料中で生成される複屈折基準を使用してラメラを分離するための装置であって、材料内の焦点にレーザ・ビームを集束させて、光破壊(photodisruptive)応答を生成するための光学系であって、前記光破壊応答が、材料の光破壊中に材料内で発生した気泡の直径を示す光学系と、前記光破壊応答を基準値と比較するためのコンピュータ手段と、前記レーザ・ビームを材料内の別の焦点に対して走査して、材料の光破壊を行うための機構と、前記レーザ・ビームのエネルギーを、前記光破壊応答が前記基準値よりも小さいときは第1のエネルギー・レベルから第2のエネルギー・レベルに交替し、前記光破壊応答が前記基準値よりも大きいときは第2のエネルギー・レベルから第1のエネルギー・レベルに交替するための手段と、前記第1のエネルギー・レベルが使用されるときに、ラメラ層間の界面を示すストロマ内の複屈折基準を検出するための手段とを有する装置。
IPC (3件):
A61F 9/007 ,  A61B 18/20 ,  A61N 5/06
FI (4件):
A61N 5/06 E ,  A61F 9/00 511 ,  A61F 9/00 512 ,  A61B 17/36 350
Fターム (18件):
4C026AA02 ,  4C026BB01 ,  4C026GG06 ,  4C026HH02 ,  4C026HH06 ,  4C026HH13 ,  4C026HH17 ,  4C026HH24 ,  4C082RA08 ,  4C082RC01 ,  4C082RJ06 ,  4C082RL02 ,  4C082RL04 ,  4C082RL05 ,  4C082RL06 ,  4C082RL12 ,  4C082RL13 ,  4C082RL24

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