特許
J-GLOBAL ID:200903005759249485

画像読取装置の走行体制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051104
公開番号(公開出願番号):特開平9-219986
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 目標速度との速度偏差のない走行体の速度制御を行うことが可能な画像読取装置の走行体制御ユニットを提供する。【解決手段】 リニアモータ31により、第1の走行体と第2の走行体が、2対1の速度比で副走査方向に駆動され、リニアエンコーダと状態検出用インタフェースにより、第2の走行体の移動速度が検出され、該検出値に基き第2の走行体の移動速度が制御される画像読取装置の走行体制御ユニットで、予め求めた第2の走行体の移動速度の平均値Vmeanと、第2の走行体の目標速度Vrefとの比を補正係数Vcorrecとして、補正器51により、リニアモータ31の検出速度V(i-1)に補正係数Vcorrecが乗算され、演算器53にフィードバックされる第2の走行体の移動速度データが補正され、該移動速度データと制御目標値R(i)の差値e(i)に基づき、第2の走行体が速度偏差なく制御され、倍率誤差のない駆動が可能になる。
請求項(抜粋):
それぞれ走査光学素子を保持する第1の走行体及び第2の走行体と、前記第1の走行体と前記第2の走行体とを、2対1の速度比で副走査方向に駆動する駆動手段と、前記第2の走行体の移動速度を検出する速度検出手段とを有し、該速度検出手段の検出値に基づいて、前記第2の走行体の移動速度を、予め設定した副走査速度に制御する画像読取装置の走行体制御ユニットであり、予め求めた前記第2の走行体の移動速度の平均値と、前記第2の走行体の目標速度との比を補正係数として、フィードバックする速度データを補正することにより、前記第2の走行体の移動速度を制御するフィードバック制御手段を有することを特徴とする画像読取装置の走行体制御ユニット。
IPC (5件):
H02P 5/00 ,  H02P 5/00 101 ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107
FI (4件):
H02P 5/00 A ,  H02P 5/00 101 Z ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10

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