特許
J-GLOBAL ID:200903005761816630

パチンコ遊技機の打球発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095256
公開番号(公開出願番号):特開平10-272228
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 正確かつ好適な球飛びを保証して継続的に打球し得るようにする。【解決手段】 打球作動部F2は、遊技補助盤の前側に所定の発射角βで位置決め固定された前記発射レール38に対する後方位置において、駆動制御部により出力制御される直線往復動型の発射ソレノイド22を、コイルバネ状の打球片30を有するプランジャ形式の打球杆23が所定の打出し角αとなる傾斜向きに設置する。この打球杆23の打出し角αは、発射レール38に設定された発射角βより適宜小さく設定される。また打球杆23は、所定ストロークSを以って直線往復動する際に,回動振れ防止用の案内手段で回動不能に案内規制されるので、発射位置Pに停止した遊技球Hを常に同一の向きで直接当打する。
請求項(抜粋):
外枠(A)に組付けられた前枠(B)の正面内部の遊技盤(G)内でパチンコゲームを展開し得る遊技機に装備されて、打球操作に基いて発射レール(38)の発射位置(P)に1球ずつ送込まれた遊技球(H)を打出して遊技盤(G)内に向けて発射する打球発射装置において、前記前枠(B)の前側に装備されて遊技者により打球操作される操作ハンドル部(F1)と、前枠(B)の正面内部の遊技補助盤(6)に装備されて直線往復動態様の打球動作を行なう打球作動部(F2)と、前枠(B)の下部裏側に装備されて操作ハンドル部(F1)での打球操作時の入力条件を受けて打球作動部(F2)を駆動制御する駆動制御部(F4)を有し、前記打球作動部(F2)では、前記遊技補助盤(6)の前側に所定の発射角(β)で位置決め固定された前記発射レール(38)に対する後方位置に、前記駆動制御部(F4)により出力制御される直線往復動型の発射ソレノイド(22)を所定の傾斜向きに設置して、同ソレノイド(22)にコイルバネ状の打球片(30)を有するプランジャ形式の打球杆(23)を所定の打出し角(α)で挿通支持し、この打球杆(23)を回動振れ防止用の案内手段(31,32)で案内規制して、前記発射位置(P)に停止される遊技球(H)を、打球片(30)前端で直接当打する所定ストローク(S)を以って直線往復動可能に設定保持する一方、打球片(30)前端を遊技球(H)の中心部に整合したもとで、打球杆(23)に設定された打出し角(α)を、前記発射レール(38)に設定された発射角(β)に対して適宜小さく設定保持したことを特徴とするパチンコ遊技機の打球発射装置。

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