特許
J-GLOBAL ID:200903005764666388

暗号処理装置、暗号処理方法、及び、暗号処理プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114009
公開番号(公開出願番号):特開平11-007239
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 装置規模や処理時間等を大幅に増大させることなく安全性を向上させることができる暗号処理装置を提供する。【解決手段】 鍵データにより特定される暗号処理を施して平文から暗号文を生成するデータ暗号化装置10であって、前のデータの影響を後のデータに及ぼす為に用いる連鎖データを記憶し暗号処理を施す毎にその連鎖データを更新するブロック記憶部102と、ブロック記憶部102が記憶する連鎖データを鍵データに融合して融合鍵データを生成する鍵データ融合部103と、融合鍵データに基づいて暗号処理を施して暗号文を生成し暗号文を生成するまでの過程において生成される中間データを出力する第1〜8暗号化部105a〜hとを備え、ブロック記憶部102は第1〜8暗号化部105a〜hが出力する中間データを新たな連鎖データとして自身が記憶する連鎖データを更新し次の暗号処理に供させる。
請求項(抜粋):
入力データに基づいて暗号処理を施して、出力データを生成する暗号処理装置であって、前のデータの影響を後のデータに及ぼす為に用いる連鎖データを記憶し、暗号処理を施す毎にその連鎖データを更新する記憶手段と、記憶手段が記憶する連鎖データを、入力データに融合して融合データを生成する融合手段と、融合データに基づいて主暗号処理を施して出力データを生成し、出力データを生成するまでの過程において生成される中間データを出力する主暗号処理手段とを備え、記憶手段は、主暗号処理手段が出力する中間データを新たな連鎖データとして、自身が記憶する連鎖データを更新し、次の暗号処理に供させることを特徴とする暗号処理装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/18
FI (4件):
G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 610 B ,  H04L 9/00 611 A ,  H04L 9/00 651
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-044390

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