特許
J-GLOBAL ID:200903005765010419

燃料供給装置及び燃料供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263871
公開番号(公開出願番号):特開平8-121285
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】噴射弁内部機構の精度再調整を行う必要がなく、部品数を増加させず、簡易な構造で、筒内噴射式エンジンのシリンダヘッドに燃料噴射弁を強固に固定できる燃料供給装置及びこれを用いた燃料供給システムを提供する。【構成】燃料噴射弁4のノズル44側の部分をシリンダヘッド1a内に装着する一方、燃料噴射弁4の燃料導入口43側の部分を燃料供給装置5のホルダ55に挿入し、フランジ部55Aの貫通孔55aにボルト54を通して締める。すると同時に、ホルダ5の接触面55Bが、燃料噴射弁4のケーシング42の燃料導入口43側にある上面46の全周または一部に接触して燃料噴射弁4を軸方向上方から押圧し、燃料噴射弁4はその下面45が座面11に着座するように位置決めされる。そしてボルト54をきつく締めてホルダ55をシリンダヘッド1aに固定すると、燃料噴射弁4はシリンダヘッド1a内に強固に固定される。
請求項(抜粋):
内燃機関に備えられた少なくとも1つの燃焼室内にそれぞれ燃料を直接噴射する少なくとも1つの燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給装置において、燃料が供給されるときの通路となる燃料通路と、この燃料通路に接続して設けられるとともに前記少なくとも1つの燃料噴射弁の燃料導入口側の部分がそれぞれ挿入され、前記燃料通路を介し供給された燃料を前記燃料導入口へ導く少なくとも1つのホルダとを有し、前記ホルダのそれぞれは、前記燃料噴射弁のケーシングに接触して該燃料噴射弁を軸方向から押圧し、前記燃料噴射弁をシリンダヘッド内の所定位置に位置決めする接触押圧部と、前記ホルダを前記シリンダヘッドに固定するためのボルトが貫通する貫通孔を備えたフランジ部とを有することを特徴とする燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 61/14 ,  F02B 17/00 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 350 ,  F16B 9/02

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