特許
J-GLOBAL ID:200903005765472110

復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161572
公開番号(公開出願番号):特開平8-032640
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 遅延検波を用いる復調器において、誤り訂正符号を用いることなく誤り率の劣化を低減させる。【構成】 受信信号の瞬時位相を示す信号101が遅延回路1に与えられ、遅延される。同様に、遅延回路2及び3はその入力信号をそれぞれ遅延させる。減算器11A及び11Bは遅延検波を行い、位相差信号を出力する。これら位相差信号は判定誤差演算器12A及び12Bで所定の位相点との誤差を判定される。これら誤差信号は乗算器13A及び13Bで重み付けされて、位相補正量とされ、加減算器14A及び14Bではこれら位相補正量に基づいて遅延瞬時位相信号を補正する。そして、補正後の遅延瞬時位相信号は減算器21Aで減算される。減算器21Aの出力信号は、判定器99でデータ判定され、判定結果として出力される。
請求項(抜粋):
ディジタル変調信号を受信信号として受け該受信信号を遅延検波して復調信号を得る復調器であって、前記受信信号に応じた入力信号を受け該入力信号を予め定められた時間遅延させて遅延信号を得る遅延手段と、前記入力信号と前記遅延信号とに基づいて遅延検波を行い遅延検波信号を得る遅延検波手段と、前記遅延検波信号と前記遅延信号とに基づいて出力信号を生成する生成手段とを有する第1の手段が複数備えられており、さらに、該複数の第1の手段から得られる前記出力信号をさらに遅延検波して検波結果信号を得る第2の手段と、該検波結果信号から前記復調信号を生成する復調手段とを有することを特徴とする復調器。

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