特許
J-GLOBAL ID:200903005765993145

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113249
公開番号(公開出願番号):特開2000-301715
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド本体部とアクチュエータ部とが接着されて成るインクジェットヘッドにおいて、振動板の変位部に接着剤が付着することを防止する。【解決手段】 振動板17のヘッド本体部15側の面に、振動板17の変位部24を圧力室11に晒す窓部25が設けられた中間層22を形成する。中間層22と本体部15の区画壁27とを、電着樹脂から成る接着剤23により接着する。中間層22は銅により形成され、接着剤23のはみ出し部35が振動板17の変位部24に付着しないよう、その厚みは5μmに設定されている。
請求項(抜粋):
圧力室用凹部及びノズル孔が形成されたヘッド本体部と、該ヘッド本体部と共に圧力室を区画形成するように該ヘッド本体部の圧力室用凹部を覆う振動板及び該振動板に固定された圧電体を有するアクチュエータ部とを備え、該圧電体の圧電効果によって該振動板を変位させて上記圧力室内のインクを上記ノズル孔から吐出するインクジェットヘッドであって、上記振動板と上記ヘッド本体部との間に、該振動板の変位部への接着剤の付着を防止するための中間層が設けられ、上記振動板と上記ヘッド本体部とは、上記中間層を介して接着剤により固定されているインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (9件):
2C057AF68 ,  2C057AF70 ,  2C057AF93 ,  2C057AG55 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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