特許
J-GLOBAL ID:200903005767069100

雨水再利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319669
公開番号(公開出願番号):特開平10-317434
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【目的】 中性に近い適正な雨水のみを再利用して種々の弊害を除くようにした雨水再利用システムを提供すること。【構成】 雨水を濾過する濾過槽2と、該濾過槽2によって濾過された雨水を貯留する貯水槽3,4,5と、該貯水槽3〜5に貯留された雨水を給送するポンプ6を含んで構成される雨水再利用システムにおいて、前記濾過槽2に連なる接続パイプ(雨水導入経路)7の途中(雨水桝1)にpHセンサー13を設け、該pHセンサー13によって検出された雨水のpHが設定値(pH6)未満である場合には該雨水を前記濾過槽2及び貯水槽3〜5をバイパスさせてこれを再利用の対象から除外する。本発明によれば、雨水のpHをpHセンサー13によって常時検出し、降水初期の酸性の強い(pH6未満の)雨水を再利用から除外するようにしたため、再利用に適した中性に近い適切な水のみを有効に再利用することができ、酸性雨に伴う種々の弊害を除去することができる。
請求項(抜粋):
雨水を濾過する濾過槽と、該濾過槽によって濾過された雨水を貯留する貯水槽と、該貯水槽に貯留された雨水を給送するポンプを含んで構成される雨水再利用システムにおいて、前記濾過槽に連なる雨水導入経路の途中にpHセンサーを設け、該pHセンサーによって検出された雨水のpHが設定値未満である場合には該雨水を前記濾過槽及び貯水槽をバイパスさせてこれを再利用の対象から除外するようにしたことを特徴とする雨水再利用システム。
IPC (3件):
E03B 3/02 ,  B01D 35/02 ,  C02F 1/00
FI (3件):
E03B 3/02 Z ,  C02F 1/00 L ,  B01D 35/02 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-048535
  • 特開昭61-102922

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