特許
J-GLOBAL ID:200903005775375806

累進多焦点レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149730
公開番号(公開出願番号):特開平6-337381
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 遠用部下方から近用部に至る主子午線曲線の側方領域、特に鼻側の側方領域における収差密度が緩和された非対称累進多焦点レンズを提供することを目的とする。【構成】 本発明の累進多焦点レンズは、前記主子午線曲線に沿った屈折表面の曲率ρm および前記主子午線曲線に対して直交する方向に沿った屈折表面の曲率ρs の値が、前記主子午線曲線上の近用部のほぼ中央で最大となり、前記主子午線曲線に沿って近用部の周辺に向かって減少に転じ、少なくとも前記遠用部の下方から前記中間部のほぼ中央にかけて曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に異なり、前記中間部のほぼ中央から前記中間部の下方にかけて曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に等しく、前記中間部の最下方から前記近用部において曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に異なることを特徴とする。
請求項(抜粋):
主子午線曲線に沿って遠景に対応する屈折力を有する遠用部と、近景に対応する屈折力を有する近用部と、前記遠用部と前記近用部との間において両部の屈折力を連続的に接続する中間部とを備え、近用部を鼻側に非対称に配置した累進多焦点レンズであって、前記主子午線曲線に沿った屈折表面の曲率ρm および前記主子午線曲線に対して直交する方向に沿った屈折表面の曲率ρs の値が、前記主子午線曲線上の近用部のほぼ中央で最大となり、前記主子午線曲線に沿って近用部の周辺に向かって減少に転じ、少なくとも前記遠用部の下方から前記中間部のほぼ中央にかけて曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に異なり、前記中間部のほぼ中央から前記中間部の下方にかけて曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に等しく、前記中間部の最下方から前記近用部において曲率ρm の値と曲率ρs の値とは実質的に異なることを特徴とする累進多焦点レンズ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-046616
  • 特開平3-046617
  • 特開平1-221723
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