特許
J-GLOBAL ID:200903005775643886

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361166
公開番号(公開出願番号):特開2001-173665
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ころおよび鍔部にかじり・焼き付きが生じ難いころ軸受を提供する。【解決手段】 円錐ころ軸受10は、内周面に凹状の外輪軌道11が設けられた外輪12と、外周面に凹状の内輪軌道13が設けられた内輪14と、外輪軌道11および内輪軌道13間に複数配置された略円柱形状のころ15と、内輪軌道における軸方向端部のうちの一方に沿って設けられた鍔部16とを備える。ころ15は、外周面が凸状母線により形成されているとともに、鍔部16に接触する端面が凸状の球面とされている。外輪軌道11および内輪軌道14と、ころ15の外周面とのうちの一方における中央部が一定曲率半径を有する第1母線により形成されているとともに、中央部に隣接する両端部側が外輪軌道11および内輪軌道14と、ころ15の外周面とのうちの他方に対して離れるような曲率半径を有する第2母線により形成されている。鍔部16の鍔面19は、凹状の球面である。
請求項(抜粋):
内周面に凹状の外輪軌道が設けられた外輪と、外周面に凹状の内輪軌道が設けられた内輪と、前記外輪軌道および前記内輪軌道間に複数配置された略円柱形状の転動部材と、前記外輪軌道における軸方向端部および前記内輪軌道における軸方向端部のうちの一方に沿って設けられた鍔部とを備え、前記各転動部材の外周面が凸状母線により形成されているとともに、前記各転動部材における前記鍔部に接触する端面が凸状の球面とされ、前記外輪軌道および前記内輪軌道と、前記各転動部材の外周面とのうちの一方における中央部が一定曲率半径を有する第1母線により形成されているとともに、前記中央部に隣接する両端部側が前記外輪軌道および前記内輪軌道と、前記各転動部材の外周面とのうちの他方に対して離れるような曲率半径を有する第2母線により形成されているころ軸受において、前記鍔面が凹状の球面であることを特徴とするころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/36
FI (2件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/36
Fターム (13件):
3J101AA12 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA05 ,  3J101BA06 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101BA57 ,  3J101DA20 ,  3J101FA02 ,  3J101FA33
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転摩擦装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210179   出願人:三村建治

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