特許
J-GLOBAL ID:200903005776043602

ダイカスト金型のランナ部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078054
公開番号(公開出願番号):特開平9-267161
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 介在物が多く含まれている充填初期の溶湯をトラップ部で捕集してキャビティ部に流入するのを防ぐ。【解決手段】 ランナ部4を流れる始端部の溶湯Mが最初に縮流部8を経て円筒状のトラップ部7に流入し、トラップ部7が溶湯Mで満たされると後続の溶湯Mが初めてゲート部5からキャビティ部6に流入するようになる。トラップ部7内の溶湯Mは渦流Sを生成しつつ内部を循環するだけで、一旦トラップ部7に封じ込められた溶湯Mが持ち出されてキャビティ部6に流入することはない。
請求項(抜粋):
ランナ部に対し該ランナ部から所定の角度で分岐したゲート部を介してキャビティ部が接続されているとともに、前記ランナ部のうちゲート部が分岐した位置よりも下流側の端末に形成されたトラップ部が、溶湯の流入に伴ってその溶湯に渦流を生成するものであることを特徴とするダイカスト金型のランナ部構造。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06
FI (2件):
B22D 17/22 F ,  B22C 9/06 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-144852
  • 特開昭55-086669

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