特許
J-GLOBAL ID:200903005777850099

絶縁軟磁性金属粉末成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-016634
公開番号(公開出願番号):特開2008-172257
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】鉄損が小さく透磁率が大きい絶縁軟磁性金属粉末成形体の製造方法の提供【解決手段】鉄系合金からなる軟磁性金属粉末の表面に無機物による絶縁皮膜を形成し、圧粉して成形した後、熱処理して絶緑軟磁性金属粉末成形体を得る方法において、前記絶緑皮膜が、熱処理前は主としてリン酸鉄からなり、熱処理後は主として酸化鉄に変質し、かつ酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、及び酸化ジルコニウム等の金属酸化物微粒子から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物微粒子と、を含み、圧粉して成形したのち、真空または不活性ガス等の非酸化雰囲気中、軟磁性金属のキュリー温度以上、かつ絶縁皮膜が破壊されない温度以下の高温で磁気焼鈍する工程と、該工程後にさらに大気等の酸化雰囲気中、400°C以上700°C以下の温度で熱処理する工程と、を含むことを特徴とする絶縁軟磁性金属粉末成形体の製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鉄系合金からなる軟磁性金属粉末の表面に無機物による絶縁皮膜を形成し、圧粉して成形した後、熱処理して絶緑軟磁性金属粉末成形体を得る方法において、前記絶緑皮膜が、熱処理前は主としてリン酸鉄からなり、熱処理後は主として酸化鉄に変質し、かつ酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、及び酸化ジルコニウム等の金属酸化物微粒子から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物微粒子と、を含み、圧粉して成形したのち、真空または不活性ガス等の非酸化雰囲気中、軟磁性金属のキュリー温度以上、かつ絶縁皮膜が破壊されない温度以下の高温で磁気焼鈍する工程と、該工程後にさらに大気等の酸化雰囲気中、400°C以上700°C以下の温度で熱処理する工程と、を含むことを特徴とする絶縁軟磁性金属粉末成形体の製造方法。
IPC (6件):
H01F 41/02 ,  H01F 1/24 ,  B22F 1/02 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/24 ,  C22C 33/02
FI (6件):
H01F41/02 D ,  H01F1/24 ,  B22F1/02 E ,  B22F3/00 B ,  B22F3/24 B ,  C22C33/02 L
Fターム (24件):
4K018AA24 ,  4K018AA26 ,  4K018AA30 ,  4K018BA13 ,  4K018BB04 ,  4K018BC28 ,  4K018BC32 ,  4K018CA02 ,  4K018CA11 ,  4K018CA23 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018EA11 ,  4K018FA08 ,  4K018KA43 ,  4K018KA44 ,  5E041AA11 ,  5E041BC01 ,  5E041BD01 ,  5E041CA02 ,  5E041CA04 ,  5E041HB09 ,  5E041NN06 ,  5E041NN17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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