特許
J-GLOBAL ID:200903005779521670

光学系駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096723
公開番号(公開出願番号):特開平5-297476
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】駆動開始時における光源ユニットの振動を防止する。【構成】光源ユニット20の移動路に沿って設けられたガイド用ラックギヤ50の各端部に長孔51が設けられており、ガイド用ラックギヤ50が長手方向にスライドし得る状態で、段付きネジによってフレームに取り付けられている。ミラーユニット31は、ガイド用ラックギヤ50に沿って配置されて長手方向へ移動可能な可動ラックギヤ60に連結されており、ガイド用ラックギヤ50および可動ラックギヤ60にそれぞれ第1ピニオン71および第2ピニオン72が噛合している。両ピニオン71および72の回転軸73は、光源ユニット20に連結された移動ブロック70に支持されており、可動ラックギヤ60が移動することにより、第2ピニオン72が回転され、そのときに第1ピニオン71は、ガイド用ラックギヤ50がスライドすることにより正確に噛み合った状態になる。
請求項(抜粋):
光源ユニットを往復移動させると共に、該光源ユニットと感光体との光路中に設けられたミラーユニットを、光源ユニットの移動方向へ所定の速度比で移動させる光学系駆動装置であって、光源ユニットの移動路に沿って配設されたガイド用ラックギヤと、該ガイド用ラックギヤとは平行であって該ガイド用ラックギヤに沿って移動可能に設けられており、前記ミラーユニットが一体となって移動し得るように該ミラーユニットに連結された可動ラックギヤと、該可動ラックギヤを前記光源ユニットの移動方向へ所定の速度で移動させる手段と、前記ガイド用ラックギヤに噛み合った第1ピニオンと、該第1ピニオンと同軸状態で一体的に取り付けられた状態で該可動ラックギヤに噛み合っており、前記可動ラックギヤの移動によってその移動方向と同方向へ所定の速度比で移動されるように、該第1ピニオンとの直径比が光源ユニットとミラーユニットとの速度比に対応して設定されて第2ピニオンと、前記前記第1ピニオンおよび第2ピニオンと一体となって前記各ラックギヤに沿って移動されるとともに、前記光源ユニットに連結された移動ブロックと、を具備し、前記ガイド用ラックギヤが、その長手方向へ所定の範囲にわたって移動可能になっていることを特徴とする光学系駆動装置。
IPC (2件):
G03B 27/50 ,  H04N 1/04 105

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