特許
J-GLOBAL ID:200903005780134302

車両用ペダル変位制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036574
公開番号(公開出願番号):特開平10-044947
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 所定値以上の外力が車両の前方から作用した際に車両用ペダルの踏面の変位を制御する。【解決手段】 ペダルブラケット26の後端部と取付ブラケット64とは離脱可能に結合されており、しかも両者の結合面は水平面に対して所定角度略車両下方側へ傾斜されている。さらに、ペダルブラケット26の後方側には略車両後方側へ向けて略車両幅方向外側へ傾斜する傾斜板76が配置されている。従って、所定値以上の外力が車両の前方から作用すると、前者の構成に起因してペダルブラケット26の後端部が取付ブラケット64から離脱すると共にペダルブラケット26の後端側に略車両前方側への回転力が付与され、更に後者の構成に起因して前記後端側に略車両幅方向外側への側方変位力が付与される。これにより、ペダルパッドが略車両前方側かつ略車両幅方向外側へ向けて変位するように制御することができる。
請求項(抜粋):
所定値以上の外力が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に前端側が結合されると共に、第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置された第2の車体側構成部材に後端側が結合され、吊り下げ式の車両用ペダルの回転軸部を支持するペダルブラケットと、このペダルブラケットが略車両後方側へ変位することによってペダルブラケットの後端側と第2の車体側構成部材との結合状態を解除して当該後端側を第2の車体側構成部材から離脱させる離脱手段と、ペダルブラケットの後端側付近に配置され、離脱後のペダルブラケットの後端側の略車両幅方向における変位を規制することで、車両用ペダルの踏面の変位を制御する変位制御手段と、を有することを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
IPC (2件):
B60T 7/06 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B60T 7/06 A ,  B62D 25/08 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用ペダル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-326551   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る