特許
J-GLOBAL ID:200903005780699520

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234417
公開番号(公開出願番号):特開平11-075118
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 順次走査CCDを備えたビデオカメラにおいて、ダイナミックレンジ拡大の低倍率化と、本来の順次走査モードとダイナミックレンジ拡大モードとを選択可能にする。【解決手段】 ダイナミックレンジ拡大モードに応じて、順次走査CCD11から出力される長時間露光信号および短時間露光信号を分離する第1のスイッチ12と、長時間露光信号を短時間露光信号の露光時間分だけ遅延する遅延手段13と、長時間露光信号および短時間露光信号の各1ライン分が1水平走査期間にわたって出力されるようにする各走査変換手段15,16と、出力される各露光信号を合成する信号合成手段18と、順次走査モードに応じて、垂直方向に隣接する2ライン分の長時間露光信号を画素単位で互いに加算する信号加算手段171と、ダイナミックレンジ拡大モードでは合成手段18の出力を、順次走査モードでは加算手段171の出力を選択するスイッチ19とを備えている。
請求項(抜粋):
順次走査CCDと、この順次走査CCDの出力を画像表示に適合した映像信号に変換処理するカメラ信号処理部とを備えたビデオカメラにおいて、ダイナミックレンジ拡大モードに応じて、露光量を異ならせた場合に前記順次走査CCDから出力される長時間露光信号および短時間露光信号を分離する第1のスイッチと、前記長時間露光信号を短時間露光信号の露光時間分だけ遅延する遅延手段と、前記長時間露光信号および短時間露光信号の各1ライン分が1水平走査期間に対応した時間にわたって出力されるように走査変換する第1、第2の各走査変換手段と、前記第1、第2の各走査変換手段で走査変換されて出力される長時間露光信号および短時間露光信号を合成して合成信号を生成する信号合成手段と、順次走査モードに応じて、垂直方向に隣接する2ライン分の長時間露光信号を画素単位で互いに加算する信号加算手段と、ダイナミックレンジ拡大モードでは前記信号合成手段の出力を、順次走査モードでは前記信号加算手段の出力を、それぞれ選択して前記カメラ信号処理部に与える第2のスイッチと、を備え、ダイナミックレンジ拡大モードと順次走査モードとを選択可能に構成されていることを特徴とするビデオカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/232 Z

前のページに戻る