特許
J-GLOBAL ID:200903005781702460

多翼送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262112
公開番号(公開出願番号):特開平6-117397
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 ファン特性の悪化を招くことなく、翼間流れの剥離を抑制して、効率の向上および騒音の低下を図った多翼送風機の提供。【構成】 スクロールケーシング3のスクロール部7は、通風路の起点となる舌部11を巻き始めとして、その舌部11から任意の巻き角θ1 までが一定の拡がり角nで形成されたスクロール曲線で構成され、任意の巻き角θ1 から吐出部8との接続点となる巻き終わりθ2 までが、一定の拡がり角nで形成された場合のスクロール曲線よりスクロール半径rが大きく、且つ巻き終わりθ2 でのスクロール半径rが、一定の拡がり角nで形成された場合の巻き終わりθ2 でのスクロール半径と等しくなるように滑らかに変化したスクロール曲線で構成されている。
請求項(抜粋):
多数の翼を周方向に配置して成る遠心式羽根車と、この遠心式羽根車の周囲を囲んでうず巻状の通風路を形成するスクロールケーシングとから成る多翼送風機において、前記スクロールケーシングは、任意の巻き角から巻き終わりに至るまでの所定の角度範囲におけるスクロール半径が、巻き始めから前記巻き終わりまで一定の拡がり角で形成された場合のスクロール半径より大きく、且つ前記巻き終わりでのスクロール半径が、前記一定の拡がり角で形成された場合の前記巻き終わりでのスクロール半径と等しくなるように、滑らかに変化したスクロール曲線で構成されたことを特徴とする多翼送風機。
IPC (2件):
F04D 29/28 ,  F04D 29/30

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