特許
J-GLOBAL ID:200903005782448177

インサート品成形方法およびインサート品成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097044
公開番号(公開出願番号):特開平9-038982
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】インサート品の位置づれを抑制しつつ、保持ピンに起因する未融合部の残留を抑制して、インサート品を十分に封止した樹脂成形品を形成し得るインサート品成形方法および成形装置を提供する。【解決手段】インサート品5が配置されるキャビティ13を有する金型1と、金型1に進退動自在に設けられ、キャビティ13内に突出してインサート品5を保持するとともにキャビティ13に溶融樹脂が充填されたときにキャビティ13から後退する保持ピン2とを備えたインサート品成形装置において、各保持ピン2に、少なくともキャビティ13に溶融樹脂が充填されるときにその溶融樹脂の融点以上の温度に保持ピン2を加熱する電気ヒータ3及び電源4よりなる加熱手段を設ける。
請求項(抜粋):
型のキャビティに対して進退自在に設けられた保持部材によりインサート品を前記キャビティ内に保持した状態にて、溶融樹脂を前記キャビティ内に注入し、前記キャビティに溶融樹脂が充填完了前あるいは充填完了後に前記保持部材を前記キャビティから後退させ、前記インサート品を樹脂成形するインサート成形方法において、少なくとも前記保持部材の前記樹脂と接触する表面が、加熱手段により前記型の前記キャビティに露出する表面よりも高い温度に加熱されることを特徴とするインサート品成形方法。
IPC (3件):
B29C 33/12 ,  B29C 33/02 ,  B29C 45/14
FI (3件):
B29C 33/12 ,  B29C 33/02 ,  B29C 45/14

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