特許
J-GLOBAL ID:200903005784435102

並列計算システムにおける冗長パリティ保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-089002
公開番号(公開出願番号):特開平7-110776
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】各ノードにはデータ記憶が備えられている、マルチ・ノードの並列データ処理ネットワークにおいて、分散データ・ファイルのパリティ保護をする。【構成】この方法には次の機能が含まれる。(a) N-1個のノードを通じて少なくともN-1個のファイル・データ・ブロックを分散し、前記N-1個のファイル・データ・ブロックの各々は利用可能な物理的な場所におけるデータ記憶内に記憶される。各々の前記データ記憶が保持する関連のディレクトリ内は各ファイル・データ・ブロックが配置される位置を指示するようにされている。(b) 前記N-1個のファイル・データ・ブロックの各々において対応するビット位置でデータ・ビットの排他的ORをとる。(c) ノードNのデータ記憶におけるパリティ・ファイル・データ・ブロックの対応するビット位置に(b)の結果を記憶する。
請求項(抜粋):
少なくともn個のノードを有しており、各ノードはデータ記憶手段を有し、各データ・ファイルは一連のファイル・データ・ブロックとして編成され、各データ・ブロックは1個のブロック識別子と複数個のデータ・ビット位置とからなる、マルチ・ノード型のコンピュータ・ネットワークにおいて分散されているデータ・ファイルのパリティを保護するための方法であって:(a) N-1個のノードを通じて少なくともN-1個のファイル・データ・ブロックを分散するステップであって、前記N-1個のファイル・データ・ブロックの各々はデータ記憶手段内の物理的な場所に記憶され、前記物理的な場所は前記データ記憶手段のファイル・データ・ブロックのために割り当てられた領域内の任意の利用可能な物理的場所から選択され、各々の前記データ記憶手段は各ファイル・データ・ブロックがどこに配置されているかを示すディレクトリを保持するステップ;(b) 前記N-1個のファイル・データ・ブロックの各々において対応するデータ・ビット位置でデータ・ビットの排他的ORをとるステップ;および(c) ノードNのデータ記憶手段におけるパリティ・データ・ブロックの対応するビット位置にステップ(b)の結果を記憶するステップ;を含んでなる前記の方法。
IPC (2件):
G06F 11/10 320 ,  G06F 15/16 370

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