特許
J-GLOBAL ID:200903005784569125
画像符号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136231
公開番号(公開出願番号):特開平10-327418
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 自然画像と人工画像の区別なく、効率的な圧縮を行えるようにする。【解決手段】 画素抽出部103は、第1段階として、ブロックの右下の画素を符号化画素として抽出する。第2段階として、ブロックを縦横均等に4分割し、そのサブブロックの右下の画素を抽出する。同様に第3段階として、サブブロックを4分割し、右下の画素を抽出する。8×8のブロックでは、第4段階まで行うと、全ての画素を抽出できる。抽出された参照画素の画素値105は予測器106〜108、予測誤差算出器109に送られる。また、符号化画素の画素値104は選択部115と、予測誤差算出器109に送られる。選択部115は、予測結果と符号化画素の画素値104が同じであれば、その予測器の順位を符号化部116で符号化し、予測が的中しない場合には、予測誤差を符号化する。
請求項(抜粋):
入力画像の少なくとも一部を一時記憶する画像記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶された画像の画素を、所定の規則に基づいて大きさおよび位置が決定される、上記画素を内包する分割領域に対応づけ、大きな分割領域に対応する画素から小さな分割領域に対応する画素へと順に符号化対象画素を選択し、選択された上記符号化対象画素と、上記符号化対象画素に対応する分割領域内あるいは上記分割領域に隣接する分割領域内のすでに符号化されている参照画素とを抽出する画素抽出手段と、上記参照画素の画素値を用いて、上記符号化対象画素の画素値を予測するか、または、上記符号化対象画素の画素値と、上記参照画素の画素値を用いて予測した画素値との間の予測誤差を算出する複数の予測手段と、上記複数の予測手段の選択可能性の順位を記憶する予測手段順位記憶手段と、前記複数の予測手段の中から、1の予測手段を選択する選択手段と、選択した予測手段の情報をもとに上記予測手段順位記憶手段に記憶されている予測手段の順位を変更する予測手段順位変更手段と、選択された予測手段順位あるいは、予測手段順位と予測誤差とを符号化する符号化手段とからなることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H03M 7/36
, H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/137 Z
, H03M 7/36
, H04N 1/41 B
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