特許
J-GLOBAL ID:200903005786868278

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332145
公開番号(公開出願番号):特開平8-340189
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 体格の小型化を図ることにある。【解決手段】 内部に冷媒が封入される沸騰冷却管3は、断面形状が細長い長方形を成す偏平管より成り、流体隔離板2に開けられた挿通穴を通って配されている。この沸騰冷却管3は、流体隔離板2より高温流体側に配される一方側が冷媒槽3a、流体隔離板2より低温流体側に配される他方側が凝縮部3bとして構成され、上端部および下端部がそれぞれ連通管4、5によって連通されている。沸騰冷却管3には、冷媒槽3aの外壁に受熱フィン6aが接合されて、凝縮部3bの外壁に放熱フィン6bが接合されている。この受熱フィン6aおよび放熱フィン6bは、ろう付けによって沸騰冷却管3に一体的に接合されている。
請求項(抜粋):
高温流体と低温流体とが流体隔離板によって隔離されて、前記高温流体の熱を前記低温流体へ移動させる沸騰冷却装置であって、前記流体隔離板を通り抜けて配されて、一方側が前記高温流体から受熱して内部に封入された冷媒が沸騰する冷媒槽、他方側が前記冷媒槽で沸騰した冷媒蒸気の熱を前記低温流体に放出して前記冷媒蒸気を凝縮液化させる凝縮部を成す沸騰冷却管と、前記冷媒槽を成す前記沸騰冷却管に設けられる受熱フィンと、前記凝縮部を成す前記沸騰冷却管に設けられる放熱フィンとを備え、前記受熱フィンおよび前記放熱フィンは、前記沸騰冷却管と融合した状態で接合されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • ヒートパイプ式ヒートシンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134469   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開平2-154989
  • 特開昭61-031892
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