特許
J-GLOBAL ID:200903005786947950
ステアリングラック用棒鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
植木 久一
, 小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148906
公開番号(公開出願番号):特開2004-353005
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】耐摩耗性が改善されながらも耐衝撃特性にも優れており、しかも亀裂の進展・貫通を防止できるステアリングラック用棒鋼を提供する。【解決手段】ステアリングラック用棒鋼は、C:0.50〜0.60%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.2〜1.5%、B:0.0005〜0.003%、Ti:0.005〜0.05%、Al:0.0005〜0.1%、N:0.002〜0.02%、Cr:1.5%以下などを含有する。しかもD/4部分の焼入れ・焼戻し組織が、下記1)〜3)のように調整されている。1)焼戻しベイナイト組織と焼戻しマルテンサイト組織が合計で30〜100%(面積百分率)2)再生パーライト組織が0〜50%(面積百分率)3)焼戻しベイナイト組織、焼戻しマルテンサイト組織、および再生パーライト組織が合計で50〜100%(面積百分率)
請求項(抜粋):
C:0.50〜0.60%(質量%を意味する、以下同じ)、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.2〜1.5%、B:0.0005〜0.003%、及びTi:0.005〜0.05%を含有し、
更に他の元素として、0.0005〜0.1%のAlと0.002〜0.02%のNの両方、及び/又は1.5%以下(0%を含まず)のCrを含有し、
残部はFe及び不可避的不純物からなる棒鋼であって、
棒鋼の表面から深さD/4(Dは棒鋼の直径を示す)の部分の焼入れ・焼戻し組織が、下記1)、2)及び3)のように調整されていることを特徴とするステアリングラック用棒鋼。
1)焼戻しベイナイト組織と焼戻しマルテンサイト組織が合計で30〜100%(面積百分率)
2)再生パーライト組織が0〜50%(面積百分率)
3)焼戻しベイナイト組織、焼戻しマルテンサイト組織、および再生パーライト組織が合計で50〜100%(面積百分率)
IPC (5件):
C22C38/00
, B62D3/12
, C21D9/32
, C22C38/14
, C22C38/60
FI (5件):
C22C38/00 301Y
, B62D3/12 503Z
, C21D9/32 A
, C22C38/14
, C22C38/60
Fターム (17件):
4K042AA14
, 4K042AA19
, 4K042BA02
, 4K042BA03
, 4K042BA05
, 4K042CA02
, 4K042CA06
, 4K042CA12
, 4K042CA14
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DD03
, 4K042DE03
, 4K042DE05
, 4K042DE06
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