特許
J-GLOBAL ID:200903005791029985

スクロール式機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304320
公開番号(公開出願番号):特開平7-180676
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 スクロール式機械の性能を各特定の用途に対し、機械自体の設計を変更することなしに適応させ得ることとする。【構成】 互いに噛合された両スクロール部材54,64の一者又は両者の吐出ポート内に挿入設置されるインサート202,206を備えた吐出ポート挿入物機構200を設けて、吐出ポートの形状を変更し両スクロール部材間の流体ポケットと吐出ポートとの間の流体流れを変更調整可能とした。吐出穴を含むインサート、吐出穴を含まないインサート、スクロール部材に設けた複数吐出穴を選択的に閉塞するインサートに係る数実施例を、記載している。
請求項(抜粋):
端板から突出する第1の螺旋翼を有し、第1の中心ポートを形成する第1のスクロール部材、上記第1の中心ポートの形状を変更するために該中心ポート内に配置してある第1のインサート部材、端板から突出する第2の螺旋翼を有する第2のスクロール部材、を備えており、上記第1及び第2のスクロール部材を相対旋回可能に、且つ、上記第1及び第2の螺旋翼が互いに噛合されて外側ポートを形成するように、支持してあり、また上記第1及び第2のスクロール部材を相対的に旋回させて、上記第1及び第2の螺旋翼により上記した両ポート間で容積を変更しつつ移動して行く流体ポケットが形成され、該流体ポケットに上記両ポートのうちの一方のポートで流体が受入れられ、他方のポートでその流体が吐出されることとする駆動部材、を備えていて、上記第2の螺旋翼を上記第1のインサート部材に対し、機械の性能を調整するように係合させてあるスクロール式機械。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F01C 1/04 ,  F04C 29/02 ,  F04C 29/10 311
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-074589
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-074589
  • 特開平3-074589

前のページに戻る