特許
J-GLOBAL ID:200903005792420351

切削加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278238
公開番号(公開出願番号):特開平10-118888
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ワークの回転軸と平行な方向へ切削工具を移動制御するための加工データのデータ量を小さくすることが可能な切削加工装置を提供する。【解決手段】コントローラ10は、スピンドル3を一定回転速度で回転させるとともに、切削工具Bを一定速度でX方向に移動させる。この時、コントローラ10は、エンコーダ5によってワークWの回転角を監視する。そして、コントローラ10は、ワークWの回転角が各変曲点に対応する角度になる都度、切削工具BをZ方向に移動させて、切り込み深さを深さaと深さbとの間で切り換える。
請求項(抜粋):
回転するワークの端面に切削工具を押し当てつつ、この切削工具をワークの回転速度に同期した速度でその回転に対する径方向へ移動させることにより、前記ワークの端面に所定の形状を加工する切削加工装置であって、前記ワークの端面上における前記切削工具の相対的移動軌跡と前記所定の形状の輪郭との各交点の位置を前記ワークの回転角として示した角度データが前記移動軌跡に沿った順序で並べられて構成された加工データを記憶する記憶手段と、前記ワークの回転角を検知する回転角検知手段と、前記記憶手段から前記角度データを前記移動軌跡に沿った順序で読み出す読出手段と、この読出手段によって各角度データが読み出される毎に、この読み出された角度データを前記回転角検知手段によって検知された回転角と比較する比較手段と、前記回転角検知手段によって検知された前記回転角が前記読出手段によって読み出された角度データと一致した時に、前記ワークの回転軸方向における前記切削工具の前記ワークに対する相対位置を切り換える相対位置切替手段とを備えたことを特徴とする切削加工装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00 ,  B23B 5/00 ,  B23Q 15/013
FI (3件):
B23Q 15/00 L ,  B23B 5/00 A ,  B23Q 15/013
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-004404
  • 特開平2-282901
  • 特開昭47-027643
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