特許
J-GLOBAL ID:200903005795471232

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124486
公開番号(公開出願番号):特開平5-323084
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【構成】冷却材喪失事故時にコンデンサ80の除熱作用によってドライウェル3の圧力がウェットウェル6の圧力より小さくなると逆止弁53が開き、ウェットウェル6のガスがガス排出管74〜コンデンサ80〜吸入管90という経路を逆流してドライウェル3へ戻される。ドライウェルとウェットウェルの圧力が等しくなると、この流れは停止し、その後も炉心部分から発生する崩壊熱によってドライウェル3の圧力がウェットウェルの圧力より高くなり、不凝縮性ガスは吸入管90〜コンデンサ80〜ガス排出管74という向きに流れ出し、逆止弁53は再び閉じる。【効果】真空破壊弁の故障が起こっても安全に冷却材喪失事故後の格納容器の冷却を行なうことができる。
請求項(抜粋):
冷却材漏洩などの事故時にドライウェルから圧力抑制室内に移行した不凝縮性の気体がコンデンサの配管内を通って再び前記ドライウェル内に逆流することを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (3件):
G21C 9/004 ,  G21C 15/18 GDB ,  G21C 15/18
FI (2件):
G21C 9/00 GDB A ,  G21C 9/00 GDB B

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